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映画『12ヶ月のカイ』成長記録|2021/06/13

無事に…なんとか…HU35終えました…
間に合ってよかった…マジで…
これで心置きなく読みたい本が読めて、英語の勉強と映画祭の準備に取りかかれます…!

「疲れるけど好きだ」と思える現場を作りたい

 昨日今日、久しぶりに土日が休みでした。撮休の間に現場が恋しくなる現象は相当珍しくて(なんなら初めて…?)、私もいつかそうスタッフに思ってもらえるくらいの現場を作りたいなぁ…と、しみじみ思った次第です。

 現場は確かに疲れるんですけど、それでもまだ楽しむ余裕があるというか、お芝居を見て「すごいな」「面白いな」と思える余力がある現場は控えめに言って最高だと思います。今回の場合は、2ヶ月ほどに渡る長期の現場だから他のスタッフとも馴染みやすい、という理由もあるかもしれませんね。連帯感が徐々に出てきていまが丁度良い塩梅なので、このまま終わってしまうがもったいない…という気持ちになってきています。

女性スタッフが長く参加しやすい現場を作りたい

 例えば女性には毎月生理があって、一定期間動きづらくなってしまうのが避けがたい事実です。しんどい日が1日で終わる人もいれば5日間続く人もいる。撮影に関わる仕事の場合は「生理休暇」なんて基本的に取れないから、いくら生理痛がしんどくても薬飲んでなんとかするしかない。

 こう言った時に、現場に辛さを情報として共有できる人が、少なくとも制作部やP部に一人か二人はいた方が良いと思ってます。なんなら、生理痛の薬やホッカイロは撮影期間中福利厚生的に現場側が出したっていいと思ってます。スタッフ・キャストどちらにも。「働きやすい」って、まずはこういうことなんじゃないかなと思うんですが、現場にいる女性陣的には、どうですかね??や、働きやすさに直接関係はしないと思いますが、気持ちの問題として、そもそもそういうプライベートな体調レベルのことを気軽に言えるのは、職場の環境としてとても大切なことだと思います。

 子どもがいたり妊婦だったりってこともそうだと思いますが、特殊な条件がある人も気兼ねなく参加出来る組を、もっともっと作っていきたいですよね。結婚・妊娠前は撮影現場を愛して、楽しんでくれていた女性スタッフはきっと沢山いると思います。彼女たちが少しでも戻って来やすくなる方法を、この先5年10年かけてみつけて、整備していきたいですね。

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