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関係ないやつも人間だって話

今日は少しコンパクトにいくか。
長い文書読むのも慣れないとキツイしな。

さて、クラスメイトの顔を思い浮かべてみよう。一番仲のいいA。あまり話さないけどいつもテストでいい点取るB。子供のくせにマセてて恋人がいるC。名前は知ってるけどそれ以外はよくわからない、話したことのないD,E,F。教室には色んなやつらが集まってるよな。

もしこれがマンガなら、DからFには名前さえ無いかもしれない。ただの背景。意思のない人形。

しかし現実は違う。みんなそれぞれ誰かのお腹から生まれてきて、幼少期を過ごした後に学校へ入学してきたんだ。
それぞれ好きな食べ物も違うし、アイドルが好きな子もいれば映画に夢中な子もいるかもしれない。ひとかたまりの集合体なんかじゃなくて、そいつらにとっては全員がたった一人の自分。一生付き合う自分自身ってわけ。

キミにとっては価値の低い人間かもしれない。誰だって友達や恋人が大事だからな。
でも間違っちゃいけないのは、キミにとって価値がなくても誰かにとっては大事な人間だってこと。

関係ないやつには泥水かけても平気な連中がそこら中にいる。そういうやつに限って仲間には優しかったりするんだけど、俺はそんなのおかしいと思う。
関係ないやつを大事にできないやつは、想像力が足りないやつだ。

ってことで今日のテーマ。

【誰もがみんな自分自身】

これを忘れて大人になると、コンビニ店員に怒鳴りつけるようなクズになっちまう。
想像してみよう。DにもEにも家族がいる。悲しいことや楽しいことをキミと同じくらい経験してきてる。一人の人間ってことだ。

もちろん画面の向こうにいるアイツも同じだからな。忘れないでくれよ。

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