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親をキライな時期

キミが小学生なら、そろそろ親をキライになる頃かもしれない。
本当にキライにならないとしても、そういうフリをしたくなる時期がくる。親と仲良しなんて恥ずかしいって思える、そんな時期が。

ある日クラスメイトが話してるのを耳にする。こんな感じだ。

「うちの親ほんっとウザイ。買い食い禁止だし、ゲームもあんまり買ってくれないし、ケチすぎ。もう少し自由にさせてほしいわ」

そんな話をいろんなヤツらがしているのを聞くと、なんだか親と仲良しなのが子どもっぽく感じてくるんだ。休みの日に一緒に買い物って、それマジ? って具合にな。

だがちょっと待ってくれ。親と仲が良いことがほんとにダサイのか?
そこで今日のテーマだ。
【親にはリスペクトを忘れるな】

そもそもの話になるんだが、親はスゲー。何しろキミらを育ててくれたんだから。それがどんなに大変かは想像してみてほしい。
産んで。ミルク飲ませて食べさせて。オムツ替えてお風呂入れて遊んであげて。
赤ちゃん時代が終わっても、次から次へとやっかいごとは続いていく。ただでさえ家事や仕事があるってのに、よくそんなことができると思うね。たまげるよ。

てことで、親はスゲー。
その親をきちんとリスペクトできてたら、それはむしろ小学生の中じゃ『わかってる』ほうだ。親をキラったり馬鹿にしたりするのは、実は想像力の足りないお子様のほうだってことが見えてくるはずだ。

ちなみに何がなんでも親をリスペクトすべきだっていうわけじゃない。ケースバイケースな部分はいくらでもある。それはあしからず。

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