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六月通信12 ハピネス


こんばんは。
今夜は予定を変更して、このリレーマガジンについての私の想いを書きたいと思います。
発表はもう少し先にするつもりでしたが、私の発言が発端で、波紋が起きてしまったことに心を傷めています。ジュー。(それは炒める)

でもね、きっと大丈夫。
なぜって、ここがすきだから。
私の「すき」って、最高にトップにある項目なんだよ。
同じ時代に生きたから、こうして通じ合えることができた。

(*この記事は全文を無料公開しています。よかったら読んで下さい。)

このリレーマガジンに参加することを決めた時、週に1回、何か書くことについて、私は楽観視しておりました。甘いよな、自分。

それには、以前テーマに沿って短編を書くグループに誘われた経験があったからなんですね。
あの時に長編を書いている傍らで、決められたテーマについて書くことができたことが少しだけ自信になったの。

はじめての経験でした。私は書くのが遅いうえに、何日も寝かせて浸透するまで時間がかかるタイプなので、正直できるかのかなって。
でもやってみたら、思わぬ引き出しが開いた。そんな感覚でした。
短い期間だったのですが、あの時にあのスタイルに出会ったことが、私を大きく変えてくれたと思っています。

出会いは、人を成長させてくれる。
一人で考えていただけでは見えないことが、何倍もになって私にチカラを与えてくれた。これがネットで物を書いていることの醍醐味かもしれません。

今回もね、一つの言葉のキーワードがあれば、何かは、書けるはずだ。って考えちゃったんですね。
でも、同時に意識したのはこれが有料の記事であるということ。
これ、読んだ人、おもしろいのだろうか。という不安。
特に私なんて、今、を書くよりノスタルジックに過去を書くことがすきなノンフレッシュなモノカキなので、大丈夫かなと毎回どきどきでした。

その不安を払拭してくれたキーワードは「自分が楽しむこと」でした。
どうやったら人を楽しませることができるかを考える前に、自分が楽しくなければいいわけがない。とにかく書きたいと浮かんだことをやってみよう。
そんな感じで続けてきて、今回が12回目になります。

そんな途中ではありますが、私はここを卒業したいと申し出ました。
理由は「滞っている長編を完成させたいから」
そうじゃないと、私が私でなくなるなんていう、わがまま。
幸運なことに、ここの仲間として残ることをご提案頂き、「おやすみ」という形にして下さいました。
(時々季節雨のように、ちらりとやってきて空いている曜日に何か語らせてくださいね。)

こんなわがままを許してくれたみんなには感謝しかありません。
また、引き継いで参加を快諾してくださった方にお礼申し上げます。
(どなたかはまた後日発表しますね。すてきな方です。)

人との繋がり、あの人の一言、人生には小さな転機がたくさん転がっています。
いつしか、昨日には帰れなくなってしまうことが、なんと多いことか。

その中で取捨選択して、自分が行きたい方向に行こうよ。
わがままな私が言うことではないけど、心を自由に飛ばそう。
意見交換、最高。すぐ膝を抱えるタイプの私ですが、各々の考えを伝え合って、はじめて見えてくるものの大切さ。

誰かとの交流で対流する余地を持ちながらも、絶対的に自分を見失わず、信じていきたい。
自分が信じたものは、たとえ誰かに批判されようとも、とにかくやってみたい。やらない後悔より、やっちゃえ。
腑に落ちなかったら、またやり直せばいい。

みなさまの反応がわからず、私が書いた記事が果たしてどうであったのか、結局その答えはでないままでしたが、ここでの経験は確実に私の中で風船のように膨らんでいます。

何より大切なハピネスは、あなたと線で繋がれたこと。

ここのメンバーがみんな、だいすきです! 
まっすぐ未来を見ている人たち。
ずっとね、笑い合って、尊重し合って行きたいです。折角出会えたからね!
それは、最高のハピネス。

時折は本音で伝えたいことを言ってみるのも必要じゃないかな。
言葉だけで伝え合うことの難しさはあるけど、大切な言葉で尽くしたい。

そして、このマガジンを購読頂いた方々に、深くお礼申し上げます。
書く向こう側で見守って下さることは、とてもあたたかく、何よりのご褒美なのです。
私たちの想い、届いているでしょうか。


さあ、次回からは、またお茶らけた記事を書きますね!
六月らしく、楽しく、はぁ?って笑ってもらえる記事をめざして。


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進藤海/六月雨音/ようじろう/小宮千明/モグ。4人のライターがそれぞれの担当曜日に、ジャンル問わずそれぞれの“書きたいこと”を発信。

ボイスブックコンテンツ《Writone》より集まったライターによるリレーマガジン。

いつか自分の本を作ってみたい。という夢があります。 形にしてどこかに置いてみたくなりました。 檸檬じゃなく、齧りかけの角砂糖みたいに。