ニート脱却への第一歩


重すぎる腰を上げる

マネーフォワードで自分の全財産を日々確認しているんだけど、
当然ニート()なので預金残高は広義単調減少をたどる。


そろそろはたらいてみるか…

決断と動き出しが遅いこいつが、全財産尽きる前に動くのはかなり珍しい。


前職辞めたてのころはあんなにお金があったのに…
そんな感情が過りつつ、ニート脱却の第一歩を踏み出す。

遅すぎるバイト探し

バイトを探す

場所は近場がいいな…

でも近すぎるとそのバイト辞めたあと
バイト先周辺を通るの気まずくなるか…

そんなこんな考えつつ

「〇〇駅周辺 バイト」とざっくりインターネットで検索をかける。
(ちなみに〇〇駅は新幹線の止まる駅です笑)

当然いっぱいバイトが出てくる。
早朝募集とか、休日募集とか、大学生歓迎とか、未経験歓迎とか
少なくともここまでは普通。



ここからは反省ポイント

今思えば本当にあほみたいなムーブなんだけど

なぜか気持ちが高まりすぎて
職種絞らずいっぱい応募(仮登録みたいなやつ)しちゃった()
(飲食とか、塾とか、掃除とか)

これのヤバいところがね…
ある程度時間が経って、気持ちが落ち着いてくると、

応募したいろんな会社から面接に関する電話がかかってくることなんだよー


「冷静に考えたらどれもこれもやりたくねー」
そんな最悪の負の感情に釣られ

あんだけ熱持って応募した癖に、電話ですべて断ってしまいました。
〇〇駅周辺の皆様、軽率な行動すみませんでした。

社会不適合者すぎて自分でもまずいと思っております。

どう思われてるんだろう、面接前に辞退するのって

「最近の若者は…」と思われてるのか
「なんだ、いつものパターンか」とドラえもんみたいになってくれるか
もはや何も思ってないか

まあもう気にしてもしょうがない(開き直り)



あ、そういえばこれが今はやりの蛙化現象っていうやつでしょうか


頭を冷やして考える


再びのバイト選び。今度は冷静に。


あれこれ考えた末、自分の中に

ひとつ結論のようなものが出てきた。


「採点バイト…ありじゃね?」



厳密にいうと、大学受験の模試の採点だ。
自分の得意な科目を選んで、答案にひたすら〇△×を付けていくだけ。

大手予備校だと結構募集しているみたい。

個人的良さげポイント3選


採点バイトのどこが個人的に魅力的か、を端的にいうと

①外に出なくてよい
②出来高制
③楽しそう

この三つだ。
それぞれ詳細を連ねることにする


①外に出なくてよい

引きこもりのこいつにとって、

「在宅の仕事」

というのは魅力的に映るみたい。

もちろん外に出るのも楽しいけれど、

やっぱり令和の大発明
リモート
を駆使してもいいじゃん、そんな思考。

あとは、外のバイトだと、場合によっては交通費が自腹になってしまう。
結構痛手なんだよねーこれが。

そんなわけで家でやりたい。



②出来高制

採点バイトは多くの場合、報酬は出来高制だ。
まあ、在宅だから当然っちゃ当然か。

スキマ時間というか気が向いたらやればよい。
気が楽だ。

まあ、反面稼げる額も少なくなりがち、ということでもあるんだけどね。

別に大金が欲しいわけでもないのでいいやって感じ。


③楽しそう

高校生当時の自分は、
「自分の答案」というものがあまり好きじゃなくて、
採点者に見られるということがなんか恥ずかしかった。

英作文とか数学の記述、社会の論述とかの添削を受けるのも恥ずかしくて
あまり気が進まなかった記憶がある。
(これが俺の学力向上の足枷のひとつだったに違いない)


でも、他人がどう書いているのかはすごーく気になる。

みんながどういう言い回しで答案を作るのか、
字はどのくらい綺麗に書くのか、
わからない問題への悪あがきはどのくらいするのか、


善悪、〇×という基準は完全度外視で
どんな答案を作るかが気になるってことだ。

なんか、自分で書いてて変態みたいだなって思っちゃったけどさ、
この気持ち伝わる人には伝わるはず…(?)




おわりに

ってことで会社名は言わないけど、採点バイトぽちっと応募してみる。

いろいろだらだらと書いていったけど、採用されないとなんの意味もない。


で、でも…落ちるわけないよね…

「採用されたら絶対働くのでよろしくお願いします!!!」


また気が向いたらnote書くので、
こいつにどうかお付き合いいただけると嬉しいです。




にほんご