凡人、Bar開業step3「物件探し」


僕が取得した物件、めちゃくちゃ立地の良いところにあります。
なのでよく飲食界隈の知人に、どーやって見つけたのか聞かれます。


普通に、アットホームで見つけました。

実店舗ではなくインターネットで、です。




ネットに掲載されている物件情報については、
条件の悪いものばかりだと、当てにしていない経営者が大多数です。
地場の不動産を回ったり、その地域のコネがなければいい物件は掴めないという定説があります。




ですが、

これは全部嘘です。



今日は、飲食物件の「正しい探し方」の知識をシェアします。

この記事で業界の定説をひっくり返してやるぞ。





飲食店物件を探すのはすごく大変です。
開業の過程で、1番大変と言っていいかもしれません。


皆さんがこれまで、不動産屋さんにお世話になった時の「住まい用の物件」を探すのとは勝手が違います。

飲食店物件は、住居物件と比べて絶対数が少ないし、競争率も高いんです。



そんな中、僕がオススメする探し方、それは


「ネット一本❗️地場とかコネなんかムシムシ大作戦‼️〜足使って探すなんてもう時代オクレ〜」

です。
僕は以下のサイトを毎日、朝昼晩と3回チェックしていました。


居抜き本舗 https://www.inuki-honpo.jp/
居抜き市場 https://inuki-ichiba.jp/
飲食店.com https://www.inshokuten.com
居抜き店舗.com https://www.i-tenpo.com/
叶屋不動産https://kano-ya.biz/index.html
アットホーム貸店舗+https://www.athome.co.jp/rent/03/


頻繁にサイトをチェックし、
ちょくちょく情報請求や内見希望のメールを送っていると「お得意様」的な感じで
まだネットには上がっていない㊙︎物件情報が直接メールで送られてきます。
この情報は相当オイシイです。

これさえ見ときゃええ!
信用してくれ!笑


不要な不安を取り除くため、
なんで「ネットはダメ、地場の不動産を回れ!」なんて非効率な定説があるのかご説明します。




たしかに条件のいい物件の情報は、

現借主が店を閉める数ヶ月前に、
大家さんが、地元の人や知り合いに閉店情報を流してしまい、
物件サイトに掲載される事なく内々に次の入居者決まってしまう事も多いです。



なぜか。




大家さん目線になれば簡単です。
現借主が退去して、
そこから物件サイトや不動産屋を使って入居者を募集すると、
募集期間や契約やらで、最低でも1〜2ヶ月は
家賃を取りっぱぐれてしまいますよね。 損してしまう。

なので、事前に身近な人に閉店の情報を流し、
あらかじめ次の入居者を決めてしまうわけです。


そして、現入居者が退去した瞬間、次の入居者に入ってもらうと。
こーゆーカラクリです。


こう言った身内情報を回してもらうために
「地場の不動産回れ!」とか「地元のコネを作れ!」とか皆んな言うんですが、
はたして僕みたいに、地元になんの繋がりもない若造が突然地場の不動産屋に飛び込んで「お店やりたいんです!だから地元の人が内々に回してる、
その条件のいい物件を僕に寄こしてください!!」
と言ったところで、話が通るでしょうか?



たかだか、ここ何ヶ月かで決めたであろう
「この街」で。
有益な物件情報を流してくれる太い人脈を「狙って」しかも「今から」作るのは現実的でしょうか?




これマジでやる必要ないです。


不動産屋は門前払いに近いし、
突貫工事で作った人脈なんてアテになりません。


ネットにもいい物件は必ず転がっています


全くの素人から2ヶ月前に物件取得に成功したばかりの僕の感想です。


参考にしてみてください。



また明日。  merry lou...



〜〜つぶやきシンイチロー〜〜

今日は人生の先輩と話してて、
いい考えがまとまった。







目標ができた。
僕は、相談事が集まってくる人間になりたい。

皆さんは、人生を左右する様な選択をする際に、相談できる相手はいますか?




「この人なら、自分の悩みを解決してくれるかもしれない」
そう思う人でないと、
自分の抱えている悩みを打ち明けることはできないやろう。
そのくらい、人に頼られる人間になりたい。



そもそも最初、独立を目指す動機がそんな感じやったのを思い出しました。
僕は別に、自分の店を持つのが昔からの夢だった訳ではないし、
沢山のお金を得て私欲を満たしたい訳でもないです。(今のところは。お金持ったら変わるんかしらなぁ、、、)


同世代の、仕事に悩み、人生を変える勇気のない奴らの背中を押してあげたい。


その為に、自分の言葉に説得力が欲しかったんです。
なんの実績もない飲食フリーターの話なんか誰も聞いてくれへん。

何か一業を為せば、多少僕の話に耳を傾けてくれるんじゃないかと思った。
それが独立の理由でした。



その悩める人達が明日からもまた頑張れるように、少しでも励みになるように、
月3回くらい焼肉を奢ってあげられる程のお金はほしいな。


自分の事すら満足にいかないのに人様のことなんて、
思われるかもしれへんけど、

正直、そこに境目はない。
人様の悩みも含めて自分のことなんやろう。


綺麗事に聞こえるかもしれないが、
試行錯誤の上での、僕の指針である。



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