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母の日

母は小さい頃はいつも気にかけてくれる存在でした。これからは僕が気にかけていきます。

気にかけてもらってて甘えすぎていることに気づいたのが高校生の頃でした。何をしても心配されてしまうから、近くにいると知らない間に依存してしまいそうで、通えるくらいの距離の大学でも一人暮らしをしました。そして就職は地元の福岡から離れて、本州ならどこでもいいやと思って岐阜で働くことになりました。

親離れ前
親元にいるときは、親が喜ぶことをやろうとしました。褒められてうれしいからです。ただ、自分の意思がなくてふわふわしている感じでした。流されている感覚はあっても、どう表現していいかわからなかった記憶があります。

親元離れて
親元離れて1人暮らしの最初の日だけ、とても寂しかったのを覚えています。
次の日からは、すぐに慣れました。家事とかは面倒だったけど、自分ができることが増えて自分の領域が広がった感覚があって楽しかった。
生活の面以外でも、人間関係も変わってきます。コミュニティがなくなって、大学生になったら教室の単位が大きくなるからグループに入るとかサークルに入るなどしてコミュニティに入ったり作ったりする必要が出てきます。
この経験がとても良くて、自分で考えて決めるから、この頃から自分の意思を持てるようになってきました。

小さい頃は親に依存していたから何も考えていませんでした。そこから物理的に離れることで自分の意思が生まれたんだと思います。今では自由にやりすぎて諦められているのか心配されなくなったのか、心配されるような連絡はなくなりました。ここからは、目に見える形で安心してもらえるように頑張ります。

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