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デザインシップ初、オンライン開催の舞台裏

デザインシップで今年からカンファレンスの責任者をしている、@mutoatu です。Designship 2020は無事、10/24~25の日程で開催することができました。初のオンラインでの開催となりましたが、配信が中断してしまうような大きなトラブルはなく終了しました。参加者の皆様にも色々とご不便おかけすることがあったかと思いますが、ご協力ありがとうございました!

このnoteでは、初のオンラインカンファレンス開催にあたって考えたことや気をつけたことなどを記録できればと思っています。まだコロナの影響がどうなるかわからない状況で、例年開催していたカンファレンスをオンラインで実施しなければいけないという方もいらっしゃると思うので、少しでも参考になれば幸いです。

オンライン開催の判断について

そもそも、デザインシップは昨年の2019が終わるタイミングで、すでに2020の会場を東京ミッドタウンさんに決めていました。しかし、いざ年を明け3月になると世界は一変しており、オフラインでのカンファレンスはリスクが高すぎて開催できる状況ではありませんでした。
そのため理事とともに、3月末頃から中止/延期/オンライン開催など様々なパターンをいくつか検討していました。

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具体的にはオフライン不可の判断ができるタイミング、予算、準備期間、得られる結果の想定などを考慮しながら検討しました。結果としてオンライン化を早いタイミングではあるが判断してしまい、それに向けて全力で準備をすることがベストであるという結論に達しました。

オンライン化に伴って

デザインシップでは例年、プレミアム感のある空間づくりに力を入れています。そしてオンライン開催となった今年も、変わらずこだわり続けてきました。
コロナの影響を受け限られた予算の中ではありますが、できる最大限のことを行えたと思っています。全力で僕の無茶振りに応えてくれたメンバー、そしてお取引先のみなさまには心から感謝しています。本当にありがとうございました。ここから先は簡単にではありますが、こだわりポイントをご紹介します。

オープニング

今年のオープニングムービーは国内外様々なクリエイターさんにご協力いただきオンラインでのコラボレーションを実現したものになっています。

また当日ご覧いただいた方はお気づきだったかと思いますが、今年のオープニングではカウントダウンを行いました。これは私が開催約一週間前に無茶振りしてしまいました、、対応してくれたムービーチームありがとうございます😭😭😭

ステージ演出

クロマキーベースのバーチャルスタジオやモーションキャプチャーなど様々なパターンを検討し、予算とも相談しながら最終的にはLED三面のステージを選びました。

また背景もムービーチームに連携して動くVIにしたり、オープニング/クロージングでは3面をフル活用したスライドを投影しフル活用しました。
LEDを使ったセットはクロマキーと違い背景がきれいに抜けていない、登壇者が緑の服を着てくると抜けてしまうといったトラブルが起きない手法だったため、大規模なカンファレンスを運営する上では良い選択肢でした。

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配信サイト

今回配信サイトは、体験を作り込むためにチーム内で開発チームを組み独自開発しました。デザインシップ運営スタッフのほとんどはデザイナーですが、一部エンジニアのメンバーやフロントエンドもできるデザイナーがおり全力で開発をしてくれました。

タグなし

基本的な配信映像が見れる、チャットやログイン時のアニメーションなどの演出の他に実装されていた特徴的な機能は下記のとおりです。
・ライトモード/ダークモード
・シアターモード
・セッション情報切り替え
・終了後にアンケート表示
・Vimeo障害時に他のプラットフォームに切り替えられる機能

特に「Vimeo障害時に他のプラットフォームに切り替えられる機能」はあまり他では見ない機能だったかと思います。後者の機能は直近AWSなどでの障害が多発している傾向を鑑みて、万が一Vimeoが落ちた際にもダウンタイム5分ぐらいで対応ができるよう準備していたものです。幸い会期中は何も起きなかったので良かったのですが、内心いつ障害が発生するかとドキドキしていました。。。

オンライン化でよかったこと

オンライン化により良かったこともあります。まずは、全国から参加してもらえたことです。クロージングでも広野よりお話しましたが、当日は沖縄から北海道まで各地からアクセスがあり、その比率もオフラインでは考えられないレベルで、初期の意思決定時にはあまり想定していなかったメリットがありました。

また、例年は物理的な席数の都合でチケットが売り切れてしまい、セッションの情報やタイムテーブルが公開されTwitterが盛り上がってくる頃にはチケットが売り切れているといった課題もありました。その分オンライン化することにより、当日でも参加できるようになりました。

さいごに

改めまして、スタッフのみなさん、スポンサー企業のみなさまのご協力、そして参加者のみなさまの応援のおかげで今年も無事開催することができました!本当にありがとうございました!
今後ともデザインシップをよろしくお願いします!

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Designship カンファレンス事業部長。デザイナーをしながら慶応SFCで大学生をしている20歳です。Design College・DroidKaigi・技術書典の運営お手伝いもしています。 https://mutoatu.com/