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小さな惚気話

恋人のどこが好きだとか、どう言うところが可愛いとか、そういうの、自分からは言わなくなってきた。そんなの聞いてもおもしろくないでしょ?って思うし、私の友達はほとんどゆうきくんに会ったことがあるから、知ってる人のそう言う話って、聞いても気まずいだけかなと思ったり。だからあんまり言わないんだけど、ゆうきくんのことはとてもとても好きだったりする。

新しいおうちに引っ越してから、なんとなくお互いのモーニングルーティンができてきた気がする。朝が早いからバタバタと出て行く私と、私が出る頃に起きて、少しのんびり朝を過ごすゆうきくん。そのおかげか、帰宅すると、リビングの机が綺麗に整頓されていたり、ぐちゃっと床に落ちていたブランケットが丁寧にたたまれて椅子に掛けられていたり。ハチワレのぬいぐるみが毛布に包まれてたり、はたまた椅子に座っていたり、オエからもらった可愛い箸置きが窓際に並べられていたりするのだ。今日は何が変わってるだろ?って、密かで小さなお楽しみ。だからと言ってはなんだけど、私はゆうきくんが、今日の夜ご飯はなんだろうって楽しみになるような食卓にしたいのだ。だけどゆうきくんは優しいから、夜ご飯が楽しみっていうと作らなきゃってプレッシャーになるから楽しみだけど楽しみだとは言わない!って言うんだ。(言ってるようなものだが)

まだまだあるけど、小出しにしていこう。今日はこのへんで^^

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