サヨク行政はヤバい

東京都知事選への立候補を表明したブーメランの女王の応援団の中には、自称貧困調査員で文部科学省の元官僚(わからない人はググってくださいw)がおられます。この元官僚が講演会で「(ブーメランの女王が)都知事に当選したら、朝鮮学校を無償化する」と発言していたことが明らかになりました。

このオッサンは、文部科学大臣官房審議官在任中、民主党政権が推した朝鮮学校無償化を積極的かつ熱心に進めていたのですが、自民党が政権に復帰した際にその方針を覆されていることが知られています。官僚時代に強いられた方針転換の怨みを都政で晴らそうとしているのか知りませんが、立候補したわけでもない一般人が、自らの野望のために選挙や候補者を利用しているのだとしたら甚だ迷惑な話ですな。

その朝鮮学校ですが、東京都内には初級・中級・高級・大学校合わせて19校あり、この各学校は、学校教育法第一条の定める一条校(ワシらの知ってる普通の学校)ではなく、各種学校に分類されます。各種学校とは、まあ平たく言えば、理容・美容学校とか、語学学校とか、自動車学校とか、そういう類の学校ですね。なので、初級・中級学校を卒業しても、一条校でいう義務教育を修了したことにはならないし、大学校を卒業して学位を取得することもできません。

ところが、近年では、どういうわけか高級学校を卒業した者は、一条校でいう高等学校を卒業したことと同じ扱いになっています。かつては、高級学校を卒業しても、大学入学資格検定(大検)に合格しなければ、日本の国公立大学や私立大学への入試は受けられなかったのですが、文科省の定めるカリキュラムを満たしていないにも関わらず、大学受験が可能となったわけです。この不公平感はどう言い表せばいいのでしょうね。一条校と非一条校の区別は何のためにあるのでしょう。

ちなみに、一般的な日本国内のインターナショナルスクールは『文部科学省が、「外国の学校教育制度において位置付けられた」教育施設で、「評価団体による評価を受けた教育施設として対象となる学校」として「日本の高校相当」と認定した学校や大学、国際的な評価団体が認めた学校の卒業生らには、大学への入学資格が認められている。』となっているんですが、果たして朝鮮学校はその条件を満たしているのでしょうか?自称貧困調査員のオッサンは、なぜインターナショナルスクール全体ではなく、朝鮮学校だけを無償化すると言ってるんでしょう。そこまで特別扱いしたい理由が気になりますね(なりません)。

都内にある朝鮮学校は建前上、「学校法人東京朝鮮学園」が運営者となっていますが、実質的には朝鮮総連の下部組織であり、朝鮮総連は北朝鮮の出先機関です。なので、朝鮮学校の教育内容には朝鮮労働党(=金正恩)の意向がふんだんに取り入れられています。朝鮮総連中央委員会の幹部で、かつて朝鮮学校で校長を務めていた人物が、日本人拉致に関わったという事件もあります。

日本に多くの工作員を送り込み、罪のない多くの日本人を拉致し、多くの自国民が飢えや貧困に苦しんでいる中、こうした人たちそっちのけで日本へ向けてミサイルを撃ちまくる国の、日本人を拉致した実行犯が校長を務め、その主犯であるキム一族と主体思想・先軍思想を礼讃し、嘘だらけの反日教育と歴史教育を行なって工作員を養成する一翼を担っている、こういう学校を、ワシらが納めた税金を使って無償化するのは常軌を逸してると思いませんか?

こういうことを言うと「そんなこと子どもには関係ないだろ!」と怒る人が必ず現れます。確かに子どもに罪はありませんが、その大切な子どもにきちんとした教育を無償で受けさせたいのなら、日本の公立学校へ通わせればいいのです。日本の学校は優しいので、人種を問わず在日外国人を普通に受け容れてくれます。学習指導要領に沿った一条校での教育を受ければ、朝鮮学校から日本の大学に進学するよりも、学力的にも手続きの面から言っても、ハードルはずいぶん下がるはずです。虚構と粉飾塗れの教育を「民族教育」と称してこだわりを持つなら、無償化は、日本に向けてミサイルをガンガン撃つほどの財力がある本国に要請するのが筋ってもんでしょう。そうでなくとも、全国の朝鮮学校には、法的根拠がないにも関わらず、所在する自治体の裁量で補助金が支給されているところがあるんです。すでにそういった補助を受けていながら、さらに無償化まで求めるなど厚かましいにも程があります。仮想敵国から援助してもらわないとやってられないなんて情けないと思わないんですか?まさかワシらから金を巻き上げようとしてるんですか?いい加減にしてくださいね。

この貧困調査員(JK専門)のオッサンの発言を受けてか、「朝鮮学校を無償化するなら、外国人の地方参政権もお願いします」という内容のXのポストを見かけました。うっかり「お願いします」と書いちゃったのでお里が知れてしまいました。まあ当たり前のことですが、民主主義を標榜する国では、外国人への参政権は認めていません。選挙権が欲しければ、その国に帰化してください。日本では一定の条件さえ満たせば、諸外国とは違い「日本国に忠誠を誓います」などという宣誓をしなくても帰化できます。アイデンティティやプライドを捨てずに帰化できるんですからやってみてください。何も疾しいことがなければ堂々と帰化できますよね?どうしても外国籍のまま日本に住みたいというのであれば、参政権は諦めてください。

ここで、外国人への地方参政権を認めると、どういうことが想定されるか考えてみましょう。

外国人に地方参政権が認められれば、外国人が多い地域では、外国人の影響下にある議員が誕生します。ひとつの自治体に日本人を上回る数の外国人を移住させれば、外国人の影響下にある地方自治体を作ることも可能です。条例も、外国人の賛成多数で、いとも簡単に書き換えられます。生活習慣も制度やルールも、全部外国人向けに塗り替えられます。地域コミュニティもへったくれもありません。小さな政府を目指す行政が、その権限を外国人に支配された地方に移譲させると、もう沖縄どころの騒ぎじゃありません。もしこれが、皇居を擁し、日本の頭脳が集中する東京都千代田区で行われたらどうなると思いますか?想像しただけでも恐ろしいです。

たとえ「地方参政権」と言えど、そう簡単に「外国人へ」などと言うものではないことがわかりますよね。国政どころか、地方参政権を外国人に認めるだけで、国なんか簡単に乗っ取られるんです。「自民党はカルトに乗っ取られたバカな連中だ!」と騒いでいるサヨクの多くが、外国人への地方参政権付与に賛成していますが、支援者におべんちゃらを使って支援への感謝を伝えていただけの自民党議員より、外国に日本を乗っ取るチャンスを与えようとしているキミたちの方がよっぽどヤバいですよ。狂ってるんですか?

横浜在住のワシに、もし東京都の参政権を付与してくれるなら、朝鮮学校無償化反対のために、国籍詐称の女王ではなくて、筆の先をぷるぷる振るわせながら、泣く泣くワシの大っ嫌いなあの人の名を投票用紙に書きますし、次に行われる総選挙では、旧民主党政権の悪夢の復活を阻止するために、歯を食いしばって、泣く泣く自民党の議員に投票しますよ。たぶんね。