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今年最多40都道府県に「熱中症警戒アラート」発表 北海道は今年初
きょう、熱中症の危険性が極めて高くなる危険な暑さが予想されるとして、環境省と気象庁は、東京都や北海道など今年最多となる40都道府県に「熱中症警戒アラート」を発表しました。
北海道への発表は今年初めてです。
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環境省と気象庁は、きょう、
「暑さ指数」が33以上となり、
熱中症の危険性が極めて高くなる危険な暑さが予想されるとして、
東京都や北海道、大阪府など、今年最多となる40都道府県、41地域に「熱中症警戒アラート」を発表しました。
今年初となる北海道も対象の範囲内てす。
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「熱中症警戒アラート」が発表されたエリアでは、▼こまめに水分を補給してください。
▼不要不急の外出を避けて、涼しい室内で過ごすようにしてください。
▼普段以上に屋内の気温や湿度に気を配り、エアコンなどを適切に使用するようにしてください。
一方、
▼屋外やエアコンが設置されていない屋内での運動・作業・活動は、できるだけ中止や延期を検討してください。
▼激しい運動は禁物です。
さらに、
▼特に暑さに弱い高齢者や障害者の人たち、小さな子どもたちに対しては、大丈夫かどうか声をかけてあげてください。
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今日23日(火)も朝から気温がグングン上昇中。
東京都心や名古屋、大阪など午前8時台にはすでに30℃を超えている所が多く、東北南部や関東甲信から九州では猛暑日の所が続出するでしょう。
名古屋は38℃の予想で、体温を超えるような危険な暑さとなる所もありそうです。高温の時間が夕方にかけて長く続くため、積極的に熱中症対策を。
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九州から東北南部にかけては朝から強い日差しが照りつけ、早いペースで気温がグングン上昇しています。
福岡や高知、松江、大阪、名古屋、東京都心、仙台など、午前8時台には早くも30℃を超えている所が多く、午前8時半までの最高気温は、福島県の山田(いわき市)33.5℃、千葉県の牛久(市原市)33.3℃、富山33.1℃などとなっています。
昼前にはあちらこちらで35℃を超えて、
午前中のうちに体温レベルの37℃近くまで上がる所も出てきそうです。
最高気温は名古屋や甲府、前橋や熊谷で38℃の予想となっており、熱中症対策を怠ると、命を失う危険性もあるほどの猛烈な暑さです。
熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
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万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
皆さま、お気を付けて!!
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