銘柄選定の視点


個別株の近況

こんばんは。細道です。
2本目の投稿です。
アップルは、売りました🍎。他は変更ありません。

銘柄選定

今回は、「銘柄選定の視点」について、頭の中の整理の意味も含めて、備忘録として残しておこうと思いました。完全に自分用です(前回のもですが)。
銘柄選定って難しいですよね…「決算が〜」、「資産が〜、負債が〜」「EPSが〜」、「配当が〜%で」とか、個人によって、銘柄選定の基準はかなり異なると思います。
企業ごとの決算の振り返りは、まとめてくださっている方も多いので、今回は自分用に、新しい銘柄を探す場合は、こういう視点(かつ順番)でざっくりとイメージを把握しておきたいというメモです。
学生の身分でして、普段忙しいので、今回は骨組みだけをメモして、今後具体的にブラッシュアップしていきたいと思います。では、スタート!

(1)商品・サービスが何か

(1)商品数
安定した企業であるかは、会社が提供する商品・サービスが1種類か、複数種類かで異なることはよく述べられています。
しかし、「商品ごとに、もうちょっと見たほうが良くない?」と思っています。
まずは、「商品・サービスが何か」を具体的に特定して把握することが大切な気がします。
具体的に把握しないと、シェアや競合他社が確定できないように思われます(この点は、以下でもう少し述べています)。
私の保有しているジェロン($GERN)は、「イメテルスタット」全振りみたいになっているので、一般的にはイマイチかもしれませんね…笑(バイオ銘柄です)。

(2)サブスクリプション
これは好みによるかと思いますが、最近ついついサブスクリプション銘柄を見てしまいます。
特徴は、売上額の変動が比較的小さいことです。
個人的には、売上の変動が比較的小さいので、精神的に安心しやすいです。
私の保有銘柄では、クラウドストライク(CRWD)、シースリーエーアイ($AI)がこれに当たるかと思います。

(2)競合他社はどこか

銘柄選定にあたっては、市場における候補企業や競合企業のシェアを調べることもよく言われます。
日常生活でも、どこか無意識で競合企業の把握をしている方もおられるかと思います。
例えば、携帯事業では、ソフトバンク、NTT、KDDI、コンビニでは、セブンイレブン、ファミリーマートなどなど…。
ただ、感覚では上手くいかないことも多いので、いくつかの共通した視点を事前に準備しておきたいと思った次第です。

(1)競合他社
検討の順番は、個人的には、「①候補企業の商品・サービス内容の確認→②競合他社の確認」の順で検討すべきかと思っております。商品が決まらないと競合他社が決まらないかと思います。
例えば、候補企業がA・Bの2つの商品を提供している場合、商品Aの競合他社と商品Bの競合他社が異なることは珍しくないからです。
なので、候補企業の商品・サービス内容を見て特定した後に、各々の商品について、競合他社を見たいと思います。

(2)参入障壁
最近、「AI銘柄」というワードはよく見かけますが、実際に「AI銘柄」と言っても、生成AIや商品の在庫管理の適正化を図るAIなど、一様ではないかと思います。
例えば、生成AI企業が「在庫管理の適正化を図るAI分野」に参入するのは、必ずしも容易ではないかと思います。そうであれば、候補企業のシェアを把握したい場合などは、一旦は、「競合他社」からは外していいかと思われます(実際の商品の市場でライバルに当たらないので)。
この点で、やはり商品・サービスは具体的に特定する必要があるかと思います。

(3)地理的範囲

シェアや競合を把握するためには、上記までで特定した具体的な商品ごとの地理的範囲も問題となるかと思います。
アメリカの上場企業は、有名どころも多いので、アップルみたいに世界のあらゆる国で営業している会社もありますが、アップル製品でさえ、売れ行きは国ごとで異なりますよね。
例えば、ヘルスケアセクターやバイオ銘柄の場合、地理的範囲は重要な気がします。
このような銘柄は、治療薬がその国で承認を受けているか(その国で売れるか)は、治験のペースやその国の政治的方針、文化などによって全く異なるからです。
ただ、これはセクター問わず重要かと思います。ざっくりと把握するなら、Trading Viewで国別(地域別)の売上を簡単に把握できた気がします。

そういえば、先日、日本経済新聞から日本が「治験後進国」であるという記事が出て、ネットでは色々な意見が出ていましたね。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80348150Y4A420C2TL5000/



一旦ここまでで!
本当はもう少し丁寧にまとめて、まとまったものをメモとして一気に載せようかと思っていたのですが(今回、他にも載せたいことを準備していたのですが)、忙しいので少しずつ更新するスタイルに変更しました。


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