友人と私の価値観
昨日、友人を自宅に招き、ご飯を食べた。
最近の事柄など、他愛もない話をしながら。
ある程度時も進み、そろそろお開きかななどと考える。
私も友人も、特に会話もなく、お互いスマホを見ている。
友人が帰らない。
こちらから「そろそろ・・・」というのも、なんとなく言いにくい。
何かまだ話したいことがあるのだろうか、などと考えて数十分。
友人が一言「あ、もうこんな時間か」
私も「そうだね」
友人「お腹いっぱいになってゆったりしちゃった」
ゆったり・・・?
そうか、この友人は私と一緒にいたかったとか話したかったとかそういうことじゃなく、ただ単純にお腹いっぱいになってグダグダしたかったからしていただけなのかと気付く。
ほとんどの他人の家でゆったりすることができないタイプの私には全く無い発想だった。
そういえば、ご飯を食べ終わって数分後に「ちょっと寝転がるね」と言われたときに「お、おう・・・(?)」となったのだった。
それくらい心を許しているのかもしれないし、単純にどこでもそういうことができるのかもしれないし。
いやおそらくこの友人は、単純にそれなりに心を許している関係性ならこういうことをできてしまう人なのだろう。
驚き、感心した。
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