2023年秋公演キャスト・スタッフブログ⑨
ごきげんよう。秋公園にてキャストを務める九萬と申します。
今回のお題は「10年来の念願」ということですが、10年前の自分と言うと9歳、小学3年生といったところでしょうか。
小学3年生の自分と言うと、まだ首も座ってないようなクソガキで、何か自分の心情を特に持たず、ただ適当に過ごしていた気がします。
ただただ今日を楽しく過ごせればそれでいいとしか思っていなかったような気までしてきます。
しかしそれは今の自分もあまり大差ないのではないでしょうか。
どうせ期末試験なんてちゃちゃっと過去問をなぞれば、得単は大して難しくないように思えますし、就活だって…いや、それはさすがにちょっとは考えなきゃいけない気もしますが…
とりあえず未来の事は、未来で考えれば良いことが大半な気がして、だったら今を全力で楽しむか、と常日頃から考えています。
さすがに10年も経つと思慮深さというか、人生の解像度的なものは少しは上がっている(と信じたい)のですが、「今を全力で楽しみたい」と言う根本的なものは変わらないなと思っています。
10年後の自分は一体何をしているでしょうか。無難に会社員として働いているかもしれませんし、ひょっとしたらギャンブルで食っていくみたいな破天荒な暮らしをしている可能性もあります。演劇のことだって、10年もすれば全く忘れている可能性だってあります。
しかし、あまり過去を振り返らずに、今を全力で楽しむというモットーは変わらずに生きていけるといいな、と思います。
とりあえずは、約10日後に迫った本番を全力で楽しめるよう、まずは台本の暗記から全力で取り組もうと思います。僕たちが1日1日を懸命に生きた証でもある、今回の公演をお楽しみいただけると幸いです。
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東京工業大学演劇研究部劇団娘の予感 2023 秋公演
『星の青年は英雄になった/英雄は星の青年になった』
脚本・演出:藤居航涼
日時:10月28日(土)13:00〜/16:00~
10月29日(日)11:00〜/14:00〜
場所:東京工業大学大岡山キャンパスWL1-201(旧W521)講義室特設舞台
アクセス:東急目黒線・大井町線大岡山駅より徒歩10分
◆あらすじ
『星の青年は英雄になった』
1973年。
東京の工場町にあるスバル荘の203号室。
その部屋に住む青年は人間を嫌い、星の世界を夢見た。
ある日、青年は理想を願う1人の宇宙人と出逢う。
これは星の青年が英雄になる物語。
『英雄は星の青年になった』
2023年。
東京の工場町にあるスバル荘の203号室。
その部屋に住む青年は夢を諦め、無気力に生きていた。
ある日、青年は復讐を誓う1人の宇宙人と出逢う。
これは英雄が星の青年になる物語。
◆キャスト
味噌汁ファラオ
九萬
りょうすけ
中嶋柊太
相田有希歩
岩場裕
松原すみれ
大澤凱
小磯竜也
さくら
◆スタッフ
舞台監督:窪み裏凸
演出助手:三浦滉平
舞台美術:ゴイゴイスー/ジョニー森永
音響:みるあみう・羅
照明:あかり/石川
宣伝美術:綿飴蒔亜琉/銀山菜々子
制作:福島/大須亜海
衣装メイク:夢生/福岡
※本公演は完全予約制です。ご予約はこちらからhttps://ticket.corich.jp/apply/283103/
※開場は開演の30分前です。開演5分前までにお越しください。
※無料カンパ制です。
※当日空席がございましたら予約されていなくてもご観劇いただけます。
※本公演は工大祭2023の企画です。工大祭2023は予約不要です。
公演に関して、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
Mail: musumenoyokan@gmail.com
Web: https://titechdramaclub.yu-nagi.com
X: @musumenoyokan
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