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44c 4/44 ビリヤード

自分が17歳ぐらいからおそらく21,2歳ぐらいまではまってやっていたものが、ビリヤード。

特別うまいものでもなく、ただただ趣味としてやっていて、ナインボールしかしなかったのだけど。

ただ、スポーツというか運動が得意ではない自分にとって、唯一はまったものじゃないのだろうか。(これをスポーツに入れるのも違うかもしれないが)

最後にやってから、約20年。
特に理由はないのだがなぜか遠ざかっていた。

やろう思えば、何時でもやれたし、嫌いになったわけでもないのだが、青春時代に取り組んでいたものが、結婚、子育ての中で忘れていたのだろうか。

そんな記憶にもなかったものだが、ついこの前アメトーークで「ビリヤード芸人」をやっていた。

これを見た瞬間、自分の中の何かが揺れ動いたのを感じた。

「わっ今すぐやりたい」

そう思った瞬間、当時の記憶、感覚が突然よみがえる。
芸人が話している内容、プレーをみながら、わかる、そうそう、あー、そうなんよと食い入るように見はじめ、あーだこーだとうんちくを語りだす始末。(それを聞いていた嫁は、本当に迷惑だっただろう)

そこでこれこそ、今回チャレンジしている44チャレンジに入れるべきだと思い行動に移す。

というわけで、ワーケーション先でビリヤード場を探すと、自遊空間の中にあることが判明。(滞在先から車で10分ほど)
こんな近くにあったんかい。。

で、早速チャレンジしてきました。

なかなかどうして、出だしは順調だった。
(ボールは適当に並べている)

打ち込んだ瞬間、沢山の記憶がよみがえる。
当時は、咥えタバコに、ジーマを手元に置いてやっていたな。

時を得て、クリーンな空間でビリヤードをやるとは、当時の俺は想像もしなかっただろう。

そんな感傷に浸りながらやり続けていくと、感覚も取り戻していく

いい感じになったところで、ナインボールをやってみた。

ナインボールとは
ブレイクショットでポケットしても、ゲームの途中で偶然ポケットされても、とにかく9番ボールをポケットした方が勝ちという単純明快さと運の要素も盛り込まれたゲーム性が特徴ですが、もちろん技術も必要とされます。実は最小番号の的球から順番に当ててポケットしていくという制約を守りながら、最後の9番までミスせずに落とし続ける『ブレイクランアウト』(マスワリ)はかなりハイレベルなワザであり大きな見せ場。だからこそ長年、ナインボールは世界中のトーナメントの場でも戦われ続けています。
https://www.billiards-cues.jp/rule/nine/

シンプルなルールではあるが、1セット30分~40分。
なかなかどうして、時間がかかる(それは下手だからだけど)

夢中でやり続けて、気が付けばあっという間に、約3時間が経過していた。
とにかく、楽しい。どうしてやってこなかったのだろうか。

44チャレンジでは、他人にとってはどうでもいいこと、何時でもやれることも含んでいるが、今回のこのチャレンジは、やってよかった。
自分の中で忘れていた何かを思い出した。

ここ最近、夢中になるってことが薄れていたなと実感。
時間を忘れるという感覚を取り戻したことが今回大きな収穫となった。

また日を空けず行こうと思う。

今回のお気に入りの一枚(ドヤ顔です。はい。)

そして、翌日筋肉痛になったことは言うまでもない。

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