令和 修行まとめ 昭和編その3

1年経つと趣旨を忘れてしまい、思い出話のみになってしまった( ´∀` )
それはそれで続けますが、ここまでで、自分の技や体の使い方に、後々まで影響のあった稽古法などを50代となった自分がまとめます。

部位鍛錬

毎日板の間での拳立てや、コンクリートでの手押し拳立て車で、いつの間にかに、立派な拳ダコが出来ていました。何か強くなったように気がして、手当たり次第に物を殴っているうちに、骨までデカくなり、最初は腫れが引かなくなったのかと思い、医者に行ったら骨が変形しているといわれました。

『何年くらいやっているの?』と聞かれ、
1年くらいだと言ったら、大爆笑されました(笑)。

ますます調子に乗り、公園の木を毎日血まみれになりながら殴っていたら、突然発熱して、じん麻疹が出たので、ようやく止めました。

その当時は、看板の足や板などを予備動作無しで、中足や拳を当てるだけで、簡単に折ったり割ったりできていましたが、後にフルコンに進み、ウェイトトレーニングを始めたら出来なくなりました。
板や瓦が割れても、当時の当てたら割れたというよりは、ぶつけて割るような感じにたってしまいましたね。

因みに、前述した試合で勝てた技は、すべて刻み突きでした。
その時は、フリッカーに近い突き方をしていたので、町道場で小さいころからやっているような、ちゃんとした(笑)空手マンは面食らったのか、面白うように決まりました。まだ線は細くパワーはなかったんですが、それまでたいした運動していなかったので、毎日毎日、騎馬立ちや前屈立ちで下半身も鍛えられていたのか、踏み込みも良かった気がしています。
しかし調子に乗って、鞭のように振り回していたら、肘がいかれて、その後の大事な試合では散々でしたが。

剣道、柔道との稽古体系の違い
中学生時代に剣道部に所属していたんですが、稽古でも審査でも、もちろん試合でも、部活のみやっている人間と、町道場でやっている人間の動きの違いに、剣道なり柔道なりの武道は、小さいころからやっている人間には、絶対にかなわないという思いを持っていました。
しかし、高校から始めた空手ではチョット違う気がしました。組手だけですが。はやっぱり、小さいころからやっている人間にはかなわんと思いましたよ。

思うに、剣道、柔道の稽古は試合に直結しているというか、型ができているので、数稽古に勝るものはないのかなと。あくまで自分の主観です。
競技空手は基本稽古や移動稽古等の内容が、組手と型に直結していないゆえ、自分の様な人間でも工夫次第で勝てるのかなと思いました。
後に知るようになる、古流空手については、後々。

まぁ、今は自粛でまともに稽古できないので、どんどん書いていきます!
更新が止まったら、稽古再開できたんだなと思ってください!!



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