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還る場所。

きのうは過去との接点がいくつか浮上してくる日だった。

朝、なぜそれが出てきたのか覚えてないが、ふと目にとまった写真が懐かしくて「あーここに還りたい」っておもった。「すべてがある」を感じた場所。そういえばそこには日常的に行ったり来たりしているのかもしれない。最近やっと使ってみようと思えたインスタのストーリー、2回目の投稿にその写真と言葉をアップしてみた。

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すぐに「あー」ってコメントが届く。誰だろ?「お!バレました?」いくつかのやりとり。その方のアカウントを見に行ってもその人を特定できる情報は見当たらなかった。どうやら同じタイミングでそこに居合わせた方のひとりらしい。誰も写ってないのにそこに居た人の顔が浮かぶそう。。

「何年前か、思い出せないけど、かおり3姉妹いませんでしたっけ?」
「そうでした〜。そのひとりです。何年まえだったかなぁ」

そこでふたりのやりとりは終わり。やわらかい余韻がのこっていて、不思議と安心感につつまれている。自分の内側にぬくもりのあるスペース。そこはいつでもほっこり寛げる。まもられている大切な場所。

数日過ごしてから日常にもどり、自宅に戻ったのにしばらくホームシックにかかっていたことを思い出す。あの切なくて悲しくて寂しくて、でもいつでもそこに戻れちゃうから、現実逃避をするような感覚で何度も何度も行き来した日々。何も手につかないような時間の流れもあった気がする。今となっては思い出せない。けど、とても貴重な体験だったな。そしていま思うのは、還りたいって書いたけど、思ったけど、実はそのスペースは「いつも自分の中にある」ということ。

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【こちらは2022年6月よりawai Lagunaの活動へ移行します】 リフレクションジャーナルを綴ることにご関心がある方はawai Lagunaにご参加ください。 https://laguna.awai.space/about

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