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制約と誓約

って、ありましたよね。ハンターハンターで。
(連載再開はいつでしょう)

「私はこうします!」を遵守することによって、自分の基本スペック以上の力が得られる。
「こうします」というのはある種の縛りであって、それを守る代わりに求める力が向上するわけですね。

絶対音感がほんのりある私にとって、「固定ドを縛る」というのはある種の制約。
固定ドを使わないということは、音高、つまり単音の音の高さを頼りにしない、ということです。
それを縛ることによって、音程、つまり音同士の幅がわかるようになりました。

絶対音感で固定ドを使いながら、音程感覚を磨くということも出来るのかもしれません。
でも、縛ることによって、より効果が得られた。

そう思うと、「これ、制約と誓約じゃね?」なんてことが頭に浮かびました。
え、くだらないと思いました?ですよね、私もそう思います。

ただまあ、本当に効果はあります。
階名は音高自体に名前をつけないので、何がなんでも音の幅を意識することになります。結果、音程感覚が向上します。
ドレミを普通に音名として使っていて、音程取るの苦手だなあ、と思う人。
階名としてドレミが使えると、とっても面白いですよ。

本当は「調号から階名を読む方法」を書こうと思ってnoteを開いたんですけど、魔が刺しました。次はちゃんとそれを書きたいと思います。笑

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