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藤井風と過ごす年末年始(つまり幸せってこと!)

明けましておめでとうございます。
今年もゆるゆるマイペースで書いていきます。よろしくお願いします。

さて、去年のHEATツアーの番外編を書こうかなと言いながら、なんとなく先延ばしにしているうちに年が明けてしまいました。
番外編もさることながら、この年末年始の風さんにとにかく魂揺さぶられ過ぎたので、昨日は元日からフラフラでした(笑)。

紅白歌合戦、初出場!

実を言うと、風さんが紅白に出ることには地味に反対派でした。
いや、反対というと少し強すぎるかな。でも少なくとも賛成ではなかった。
あまりに番組と本人のギャップがありすぎると思っていました。
一流の、世界に通用するアーティストとしての風さんを、一般大衆のお祭りみたいな場に駆り出して、何組もいる歌手の中でその他大勢の一人になって何かやらされる風さんを想像できなかったししたくもなかった。

が、蓋を開けてみたらなんということ!
今年の紅白の方向性自体が、今までとはちょっと違っていたというのもあります。学芸会的お祭り騒ぎは減り、歌唱重視・楽曲重視でした。
むしろシンプルに映った演出だったけれど、実は見えないところにすごく気を遣い考え抜かれた構成だったと思います。
そして、もちろんずっずさん始めチーム風の力も大きかったのではないかと。このような大勢の歌手が出る歌番組でどれだけ個人個人のアーティストの希望が通るのか分からないけれど、きっと最大限の努力をしてくれたんではないかと思います。
風さんのことを昔から知っているファンを大事にしつつ、紅白で初めて彼を知る人たちへ、風さんの素晴らしさを120%伝える演出でした!

始まってすぐ、ずらりと並んだ歌手の中に風さんを探そうとテレビの前に乗り出した人も多かったでしょう。私もその一人です(笑)
でもいなかった。他の場面にも全然出てこなかった。
と思ったら、「きらり」は実家から~というアナウンス。
ああ、だから会場にはいないのね。
里庄に帰ってるんだ~、良かったね、風さん!と心の中で思いました。

きらり

Youtubeさながらの、ラフな格好でまさかの膝キーボードをぐらぐらさせながら鍵盤の音もかちゃかちゃ言わせながらの弾き語り。
映像も不鮮明で妙に暗いと思っていたら、歌い終わってカメラにどんどん近づいてきて画面が真っ暗に!
と、思った瞬間のワープでしたね。
この時思わず「ウソ!」とか「きゃぁ!」とか声出した人も多かったでしょう。私もその一人です(笑)

燃えよ

服装はそのままに(長めのテロテロの袖、普段着っぽい地味な服)、スリッパだけが異様に目立つスタイル。モップかい!
私は興奮していて全然気づかなかったのですが、あとであのピアノがフリーライブの時のピアノらしい、とか、緑のもふもふスリッパは芝生に見立てているのでは?とか、椅子は武道館ライブのだ、とか皆さんよく見ていらっしゃる!
私はひたすら、彼の堂々たる演奏と歌の凄さに圧倒されていました。
時にカメラ目線で不敵な笑みさえ浮かべながら圧巻のパフォーマンス。
まるで風さん個人のライブかと錯覚しそうなほど、あの時の数分間は会場も彼の演奏にくぎ付けだった。
国民的スターがあの一瞬で誕生したんです。でもそれだけではなかった。
きっとNHKのプロデューサーさんかお偉いさんの中に、風さんを強力に推してくれている方がいるのではないでしょうか。

Higher Love

MISIAさんが大トリで歌うのは「明日へ2021」となっていました。
巷では風さんと同じ舞台にいるのだから「Higher Love」やってくれるんじゃないかという期待の声も上がっていたけれど、正直「まさかそこまでは無理でしょう」という気もちが大きかったです。
いくら風さんが凄くても、世間一般の認知度はまだまだだし(現に友人でも年末までは知らない人いました)、初出場のデビュー2年目の新人がそんなに優遇されるわけはない、と思っていたわけです。

んがっ!(力はいる)
やってくれました、NHK!
「明日へ」が妙に短いと思ったら、気づけば舞台はゴスペル仕様に。
そしていつの間にか風さんがあのグランドピアノの前で一緒にやってる!
いやもう焦りましたよ。録画は風さんの出番だけピンポイントでしていたので、焦って録画ボタン押しました。
(が、なぜだか「設定できませんでした」と何度も出る😢。結局諦めて、帰省中の長男がテレビを直接スマホで撮影してくれました)

いやー、こちらの演奏もコーラスも堂々たるもの。
余裕の笑顔で本当に演奏することが楽しいと言った表情で、大御所のMISIAさんの歌を支えてた風さん!
舞台袖で、ずっずさん泣いていたんではないかな。
ピアノの演奏圧巻でした。MISIAさんの歌唱だけでなく、あの時会場のにいた人、TVの前の人、何千万人という人が風さんの魅力に一気に惹きこまれたと確信しました。

もう、ひいき目でなくても風さんの完全優勝でした。本当におめでとう♪

MC

それにしても、自分の出番が終わってからのMCのゆるさよ(笑)
いつもと変わらないマイペースぶりで「来ちゃいました」岡山弁の「よう言いますわ」、最後なんか「よろしく、じゃなかった……」と言いながらはけていく~~~。
彼の飾らない自然体のスタイルにどれだけみんなが癒され、笑顔になったことか。私もその一人です(笑)

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「あけおめ生配信」

興奮も冷めやらぬまま、年が明けたら風さんから生配信のお知らせ!
もうね、ただでさえ大晦日は寝つかれず、しかもありがたくも初夢に風さんが出てきてくれて(途中まで隣にいた夫がいつしか風さんに替わっていたというなんとも厚かましい夢!)昨日は睡眠不足でフラフラの元日だったのに。

でも、きっとまた配信ではいつもの自然体の風さんが「紅白出ちゃいました~」的な感じでゆるゆる喋ってくれるんでしょう。
裏話も少しあるかな、心臓バクバクして待ってますよ。
そして、紅白で「カッコいい!誰この人、え、藤井風?」なんて思っていた人たちが、このギャップに激しく萌えて風沼にぽっちゃんぽっちゃんダイブしていくのですね。

ただでさえ、各種SNSの風さんのチャンネルの登録者数、フォロワー数、あれからどんどん増えているようですよ。
もうどんどん手の届かない人になっていく……。
少し寂しい気もするけれど、このコロナの時代にデビューして、傷んだ私たちの心を癒し、あたため、勇気づけてくれるのだから、沢山の人たちに聴いてもらいたい。
彼の音楽はそういう使命をもっているんだという気さえします。
(「でもライブチケットはもう簡単には手に入らないよね、去年2回もライブ行けて良かった」とは心の声ですが。)

そして世界へ

紅白の楽屋では、きっと風さんへの様々なオファーがあったと想像します。
素人より、むしろプロからの注目を早くから集めていた風さん。
林檎姐さんとはデュエットの話ありそうじゃないですか?
そして沢山のアーティストやプロデューサー、舞台関係、映画関係の人たちからも色んなお話が舞い込みそうです。(私は占い師か?)

風さんがやりたいことを、風さんの魅力が一番出る方法で、風さんの気もちに添う形で、きっとずっずさんたちが交通整理しながらやっていってくれる2022年になると思います。ワクワクが止まらない。

多分、近い将来世界進出もあると思います。
それこそが私の夢でもあります。
この際、もう全世界を風旋風で巻きこんじゃってほしい。
どんなに遠く遥かな人になっても、私は私の場所から風さんを応援したい。

これをもちまして年頭所感とさせていただきます(なんじゃそれ?)。

追記

先ほどあけおめ生配信終わりました。今までと変わらぬ風さんでした!
あの緩さ、お茶目っぷりに紅白から知った方々がドボンドボン風沼にはまっていく音が聞こえます(笑)

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ところで書初めで「藤井微風」と書いてました。
微風=そよかぜと読んでましたね。あれだけすごいことやっちゃってプロの音楽評論家さん(記事書く人とか)からも藤井風優勝!とか言われてる昨日今日なのに。

微風どころか大暴風が日本中吹き荒れる予感です。
でも本人はあまり自覚なくゆったりやっていく体でした。もちろん内心燃えるものは持ってると思うけど。

余談ですが、私のここでのプロフ名「ゼフィール」はフランス語で「そよかぜ」という意味です!
嬉しくて、つい追記してしまいました♪



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