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点群データをいじってみる -オープンナガサキ-

 ちょっと思い立って、自治体が公開している点群データをいじってみようと思いました。

 前回は単純にソフトウェアを使って点群データを表示するだけでしたが、今回はPythonコードでを使って表示しました。「詳細 3次元点群処理 Pythonによる基礎アルゴリズムの実装」(金子朝子, 秋月秀一. 千葉直也著 講談社)のコードを使いました。使用したコードは次のとおりです。オープンナガサキの点群データはそのままでは容量が大きいのでコードの中でダウンサンプリングをして表示したときに動作が軽くなるようにしています。

import sys
import open3d as o3d

filename = sys.argv[1]

# voxel size for downsampling
s = 1.0

# read point cloud file
pcd = o3d.io.read_point_cloud(filename)

# downsampling processing
downpcd = pcd.voxel_down_sample(voxel_size = s)

# display point cloud
o3d.visualization.draw_geometries([downpcd])

 グリグリ回す様子を掲載したかったのですが、noteって動画を掲載することはできないのですかね。静止画を掲載しておきます。当面、3D点群いじりについては前述の本をのコードを実行した様子を書きとめていこうと思います。

Pythonコードを使って3D点群を表した様子