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雑記(22/3/24)

信じられない事に、この記事を書くまでに30分を要している。FireFoxが立ち上がず、ずっとwidouwsのクルクルマークがくるくるしていた。それならば…とchromeに移ったのだがchromeでも同じ現象が起きた。これって回線がおかしいのか?それともパソコンがブラウザを立ち上げる力がないのか?窓を閉じようとしても「応答しておりません」となり、色々とどうでもよくなってしまって、ずーーーーーーーっとくるくるさせたままでいたら急に直った。なんだったんだよ…。

なんだったんだよじゃねえよ……調べろよ……

言うて、このパソコンが古い事が原因のように思う。買ったの2016年だったし。もう6年前だ。

ろ……ろくねん……?



伊集院光とらじおとが終わってしまった。長く続くと信じていたラジオだっただけに、3月番組終了の報は衝撃だった。終了に関して色々な憶測が出ていたけれども、パーソナリティーの伊集院さんが「色々と言われているけれど、円満に終わりますんで。」と何度もおっしゃっていたので、聴取者としては何も触れずにそっとしておくのがマナーだよなぁ。と思う。ので、そこらへんは何も言わない。

伊集院光とらじおと、は無職時代の私にとって唯二の「世間との接点」だった。もうひとつはらじおとの前番組の森本毅郎・スタンバイ!。この二つのおかげで私は世間から離れずにいる事ができた。浦島太郎状態にならずにすんだ。前番組のスタンバイは報道と解説の要素が強いのだが、8時半から始まる「らじおと」は地域やリスナーによりそったコーナーが多く、どのコーナーも思い出深い。といっても、全部を全部覚えているわけではない。今、ぱっと出てくるのが「俺の五つ星」とか「子供電話相談室」とか「自由律俳句」とか…。まあ、最近のコーナーばっかりだ。他で言うと、伊集院さんのダイエット推進のために1週間歩いた歩数分を換金して視聴者にプレゼントとか、英語のコーナーとか、プレゼンのコーナーとかがあったなぁ。伊集院さんがコロナに罹ってしまった時は「こんな終わり方をするなんて…」と暗澹たる気持ちになってしまったが、奇跡のように今週快復されて、きちんきちんとコーナーが終わっていった。なんだったら先週の伊集院さんの不在が何かの演出であったかのようだ。これもまあ、無事に戻って来られたから言える事で、軽率に言ってはいかんのよなぁ。

本当に美しい終わりであったと思う。終わり方に美しいも何もないかもしれないが、開いていた窓を一つ一つ丁寧に閉めていくようにしてそれぞれのコーナーが終わって行った。コーナーが終わるたびに、伊集院さんがお礼を言い、コーナー担当のアナウンサーさんやタレントさんがお礼を言い、伊集院さんがそれぞれの担当者さんとの思い出や人柄を語る。パタンパタンと収まるところにきちんと収まって、一個ずつ歯車が止まり、ゆっくりと機械が止まっていく。そういった終焉への美しさでこの一週間がすぎていった。本当にお疲れ様でした。

ゲストのコーナーでは「伊集院光」がゲストで出演されていて、TBSラジオも粋な事をする。と笑ってしまったな。TBSラジオなのかディレクターなのかわからんが、最後のゲストにここまでふさわしい人もいないだろう。TBSラジオ公式読本を早く読まねばなぁ。

今、喪失の気持ちが大きいけれど、これもあと一週間、一か月もすれば「無い」事が当たり前になるんだろうな。空いた穴の上に、年月という漆喰が重ねられて行って、穴が無くなって行くんだろうな。私はその事がちょっと悲しいんだよ。


気温のせいかPMSのせいか、気鬱が激しい。こんな日の夜は糖質取ることを許して欲しい。

いや……しかし最近この時間に糖質をとり、そのまま寝てしまう生活を繰り返している……。

でも、この気持ちの傾きはもはや白砂糖でしか癒せないのだ…。



尾張

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