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長文スクショ文化(2023/3/17)

Twitterやインスタにある長文スクショ文化って何だろう。コピペじゃあかんのか?私は長文読むのが好きなのでスクショの長文を喜々として読んでしまうタイプ。

でもスクショで長文を書くのは女性が多い気がするな。女性を多くフォローしているせいかもしれないけど。やはり女性は共感と感情の共有をしてもらいたいし、してほしい性質を持っているよう思う。


エブエブのネタバレ感想をします。









犬をなげるな~~~~!

実家で犬を飼っていることもあって、ギャグ・シリアス問わずに犬が酷い目にあうシーンが苦手だ。バック・トゥ・ザ・フューチャーも苦手。スプートニク2号に乗せられたライカの話しも苦手。エブエブ内でのわんちゃんの扱いはもちろんシュールギャグなんだけれど、人間を芯から信じている動物が人間によって酷い目にあうカットはやっぱり見たくないなぁ。

この世界を動かしているのは私やあなたみたいな可愛くない女たちなのよって言う監査官に対してエブリンが「あなたにだって可愛い所があったわ!手の指がソーセージの世界で足の指でピアノを弾いてくれたじゃない!」って言いながら監査官の凶器を足で受け止めてるシーンで涙でてきちゃった。
↑これ何言ってるの?って感じなんだけど、本当にこういうシーンがあるんです…。
多次元のエブリンの力を得るために、監査官に「心から愛している」と言わなきゃいけないっていう「ありえない、馬鹿げた」条件が伏線になってるの憎いよなあ。
娘のジョイちゃんことジョブ・トゥパキのキャラよかったな~。
娘と母親の別離・マザコンの克服の物語なんだけど、女親と女子の別離って男親と男子の別離より難しい気がする。
一昔前の感覚で言えば(とはいえ30代の私でさえこういった感覚を持っているのだけれど)、男子が男親を克服するっていうのは割に難しくないという印象。難しくないっていうのは「実行可能・不可能」という点ではなくて、分かりやすいし指針があるかどうか…という意味で。「これをクリアできれば、自分は父親と同等の存在になれる」という条件が明確化されているな~と私は思うのです。

肌感覚として30代にはまだ「(経済的に共働きする事は必要だが)社会の矢面に立つのは男親の役目」という意識があるように思う。
家庭を持ち、いわゆる一家の大黒柱…という風になれれば一人前という意識っつーかさ。これまで隷属していた集団から抜け出し、父親からの庇護を離れ、自分がリーダーの集団を持つ事が出来れば「別離完了」…みたいなさ。
反面、女子はここら辺が難しい。こう言っては何だけれど女子の中の「女成分」はかなりの割合で母親に影響されている部分があるように思う。なので「母親との別離」っていうのは「自分の一部分を否定」くらいに抵抗がある心理的変化のような気がする。「母親は母親であって、自分では無い」と思う事が意外と難しい。どこかで女子は母親と自分を同一視している気がする。

ジョブ・トゥパキはいくつもの次元を移動し、そこでの記憶を失わず、平行世界に「同じ意識を同時に存在させることが出来る」唯一無二の超人なのだけれども、人生に飽いている。逆説的にだけれども、いくつもの次元を生きてしまった事で「人生で意味のある事はほんの一瞬で、ほとんどは無意味」という結論に達してしまった。おおよそ常人では受け止めきれないほどたくさんの経験をし、知識を蓄え、試行錯誤をし、「全知全能」となった彼女なんだけれど、それでも「救い」を母親のエブリン・ワンに求めてしまうのだな。

その姿が、なんだか私から見てて健気で可哀想になってしまうのだ。ここまでの能力と経験を得たとしても埋まらない孤独を抱えて生きるのはさぞかし辛いだろう…と思ってしまう。

エブリンも同じようにいくつにも分岐してしまった「ありえたかもしれない人生」を行き来する。そこでエブリンは女優であったり、歌手であったり、サンドイッチマンであったり、メイドであったり、カンフーの達人であったりする。




わ~~~
もう23時半になる…。
何もかも途中なんだけれど、ここで終わります……。
もう俺は寝るんだよぉ。なんか次の文章が思い浮かびそうで思い浮かばない。感想難しい。

副業のリテイクが出た~。出るとはわかっていたけど……辛いンゴネェ……。

尾張。





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