名曲974 「おジャ魔女でBAN²」【MAHO堂】[も~っとおジャ魔女どれみ]

ーー心の奥底に眠っていた発掘品ーー

【も~っと!おジャ魔女どれみOP曲「おジャ魔女でBAN²」 高音質 full】

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 久しぶりに思い出した(カラオケ)ので取り上げたい。2001年の曲、作品と知って涙しかない。そろそろ涙も枯れそうだ。2000年代前半はこれがきつい。

 いつからか消えてしまったのだが、私の脳内には「おーじゃまおーじゃまおじゃまだけど」というフレーズが極々たまに流れていた。で、一体なんだろうと思ってみると、どうもおジャ魔女どれみしかあり得ないなと。

 だがおジャ魔女どれみ系といえば圧倒的に初代オープニングのイメージが強いのである。高校時代はそれで何度カーニバルしたか。カラオケでいかに面白くそれを歌えるかなんて遊びをしたことがあったのだ。多分そのくらいから例のフレーズの記憶が消えていった。

 ただ、サビの中毒性に限らず全体的にレベルが高い。イントロのクオリティは2000年代とは思えぬ。スピード感は抜群で、なおかつ歌いやすい構成なのだ。刻みもまたいい。

 それにしてもおジャ魔女どれみは小学生になっても見ている同級生が多く、男の子もよく話題にしていた。女の子が主役というのに抵抗を持ってしまった私はそこからかっこいい系に移っていくのだが、それを受け入れられた層はいまの美少女アニメとかも抵抗がないのではないだろうか。私は未だに苦手なのだ。幼少期の経験って大事。昨日のはじめてのチュウじゃないけれど、妙な思い込みで評価を落とすのは切ないものだ。

 改めて聴いてみても非常によくまとまっている。曲の短さもまたよし。平成アニソンの中ではきっとおジャ魔女カーニバルに負けてしまいそうだが、こちらも十分名曲であることを主張したい。

 

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