名曲639 「夏を抱きしめて」【TUBE】

ーー心から夏を愛せば、抱きしめたくなるものだーー

【TUBE 『夏を抱きしめて』MUSIC VIDEO】

 夏といえばTUBEだ。誰が何と言おうとそうである。……ちょっと夏バテ気味になっている私。あまり言葉が思い浮かんでこない。最近は体重が落ちているのを気にしている。意識はそれまでなかったのだが、久しぶりに会った人物に瘦せたねと言われたのをきっかけに悩んでいる。

 えっ、羨ましいと感じたあなた。実は私は元々スリムでスタイルがいい(えっへん)のだが、段々とアンガールズ田中体型になってきているようなのだ。その理由がわかったのだが、最近蕎麦の食事が増えてきていた。また、外出も控えて運動しないでいるうちに、筋肉が落ちていることに気づく。普通にパソコンの前に座って作業していても、妙に体のあちこちが痛くなるのである。ああ、前田さんのような体型になりたい(失礼?)。

 TUBEといえばさまざまな夏曲を世に出しているが、ベスト5に入る知名度を誇るのが今回の「夏を抱きしめて」である。まだ書いていないことが不思議だった。2回見返したほど。

 みずみずしいサウンドにはじける歌声。日本が誇る夏曲と思うのだが、やっぱり「あー夏休み」や「シーズン・イン・ザ・サン」にはどうも影に隠れてしまいがちだ。それだけTUBEの偉大さがわかるのだけれど、あえて私はここに書いておきたい。

 作曲は春畑道哉。TUBEのエンジンともいえる存在だが、この方の作品は名曲が多いのでオススメだ。肝は大サビ。ラストに向かって大きく駆け上がるような演出がにくい。きっと最後は花火が上がっていることだろう。アウトロも心地よい。

 では歌詞はどうかというと、いかにも作詞の前田さんらしい感じ。うーん、決していい文章じゃないんだけど、あまり深かったり難解なことを書くと軸がぶれそうな気がするので、これでいいのだと思う。大衆向けという感じがして悪い感じはしない。悪く書くと当たり障りのないものなのだが。

 どうも体調が悪い。いつも以上に中身の薄い記事になってしまったが、皆さんも体調管理には気をつけて。まだ例の感染症にかかったことがないのが自慢だったが、いずれかかってしまうのだろうか。嫌だー

       【今日の名歌詞】

この恋信じて せつなく青い夏を抱きしめて


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