見出し画像

『演奏不安・ジストニアよ、さようなら:音楽家のための神経学』項目

2022年3/22に、いよいよ発売されます♪

前回は動画で内容をざっと説明しました。

Amazonページ↗に項目が載っていないので、ここに主な項目を挙げます。

第1章 音楽家が抱える問題 自分をコントロールできない

1 本番が怖い あがりとステージ恐怖症
2 演奏部位を動かせない フォーカルジストニア
・指のジストニアの病理
・歌手の発声障害
・スポーツにおけるイップス

3  がんばって克服しようとする音楽家 熱心に練習する
4 自制が効かない うつ病やアルコール依存症など


第2章 心理と身体を理解する神経学「ポリヴェーカル理論」
1 恐怖で動けなくなる反応がある
2 「ポリヴェーカル理論」、神経学
3  自律神経の三つの階層
(1)安全なとき「腹側迷走神経系」
・見る、聞く、声と生理状態
・顔と心臓をつなぐ腹側迷走神経複合体

(2)危険なとき「交感神経系」
・環境のリスク評価
・聴覚の重要性

(3)極度の恐怖状況のとき「背側迷走神経系」
・消化器と背側迷走神経複合体
・あがりとステージ恐怖症
・自制が効かなくなる、依存症
・ステージ恐怖症の本質
・恐怖が大きくなるわけ

4 ポリヴェーカル理論で身体を理解する
・出来事よりも反応―反応は正しい
・自律神経と免疫系、内分泌系―恒常性と疾病
・迷走神経刺激療法ー電気治療との違い

5 動きの神経メカニズム
・姿勢と動きのコントロール
・動きを身につける
・演奏の神経制御

6 音楽と脳
・よいフローと危険なフロー

7  鰓弓から発声へ

第3章 音楽家の脳に隠れている傷 歌や演奏を妨げるもの
1 音楽家が受ける心理的な傷
2 記憶にないトラウマ
3 脳に閉じ込めた傷み
4 意識しないところから起こる症状
5 知っておきたい心理的な障害
・社交不安障害・パニック障害・インポスター症候群
・急性ストレス障害・心的外傷後ストレス障害
・愛着障害・摂食障害

6 意識的なコントロールは効果がない

第4章 音楽家のリラクゼーション 心と身体のレッスン
1 音楽家の回復とは
2 リラックスの方法
※QRコードで、実践動画が見れます^^

第5章 音楽家の苦悩 見えない心理的負担による病い
1 27年間ステージ恐怖症だったバーブラ・ストライザンド
2 拒食症で夭逝したカレン・カーペンター
 スターにおけるメンタルケア

3 腱鞘炎で100以上ものコンサートをキャンセルしたランラン
4 大ブレーク後、吃音が直ったスキャットマン・ジョン
5 うつ病になり何度も休養したホロヴィッツ

出版元の春秋社が、本の目次を載せてくれていました。

こちらは詳しすぎです。笑


2022年3/22に発売です。

関東地方は数日後、他の地域はもう少し遅く書店に並ぶ予定ですが、

3月は発売される本が多いので、並ばないかも?

見つけたらすぐゲットしてくださいまし。

新堂浩子HP;https://www.music-body.com/

『演奏不安・ジストニアよ、さようなら 音楽家のための神経学』
Amazonにて予約受付中♪


3/22発売の本『演奏不安・ジストニアよ、さようなら:音楽家のための神経学』にまつわる記事をアップしています。 読みたいと思われている方、読んでもっと理解したい方のために、 わかりやすい説明、補足や裏話を載せていきます♪