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【参戦レポ】【初韓国・ソウルの旅】SEVENTEEN Ode to You 8月30日・8月31日

開演まで

会場はオリンピック公園駅。
明洞から向かった私は、
地下鉄4号線で東大門歴史文化公園駅まで乗る。
→地下鉄5号線に乗り換えてオリンピック公園駅へ。
1時間弱の道のり。乗り換え案内アプリのおかげでなんとかなった。4号線、5号線と地下鉄の名称が数字なのが分かりやすくてありがたい。

着いたらまずは帰りスムーズに帰れるようにT-Moneyチャージ。…を試みるも、5万ウォン2枚ずつしか持っていなかった私は、5万ウォンは入らないと機械に怒られる。コンビニでお菓子を買ってお金を崩して再度チャージして向かう。

3番出口を出ると、そこはもうセブチ一色。
メンバー1人1人のポスターが道の両側にたなびいている〜〜。幸せ空間の始まり〜〜。

この動画だけ埋め込みがなぜかできない。会場までの通りを歩きながら通った。見たら分かるけれど、最後はもう焦っていたのと面倒になったのとで撮影適当(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=EVWs0lnLw2A

とにもかくにも、まずはチケット引き換えに向かう。公園内は広いのでどこでやっているのか右往左往。
係のお姉さんにパスポートとmelonチケットのMy Infoの購入詳細画面を見せる。
パスポートの名前と購入画面に記載された「予約者名」の名前が「違います。」と言われ、弾かれる。
どこで間違えたのか、しばらく悩んでから、話を聞いてくれそうなお姉さんのところへ行き、予約者名がニックネームになってしまっているのはどうしたら良いですか〜とジェスチャーで伝える。
決済に使ったカードを持っていたので、それで照合してくれてチケットが無事に発行された。
色々登録の仕方をちゃんと見ながらやったつもりだったんだけど…。他のみんなが当たり前にできていることが出来ていないと落ち込む〜。
melonチケットの登録情報は訂正期間も決まっていてとっくのとうに終わっているはず。今から訂正できるのだろうか。調べても調べても全然出てこない。今も困っている…。
2日目も同様に、お姉さんに頼んでどうにかチケット引き換えができた。ありがとうお姉さん。

ホットドッグのお店が出ていたので食べる。おばちゃんが揚げていて、「ちょっと待つけど良い?」みたいなことを言われたのを3分後ぐらいに理解できた(すぐ出てこなかったから)。揚げたて美味しかった。

クロークが外に設置されていて、たくさんのスーツケースや荷物が預けられていた。スタンディングは持ち込めないからだろうな。

せっかくだからグッズ売り場を見に行った。Tシャツ欲しかったな〜。ホシくんのとハニちゃんのとバーノンのは欲しかったな〜。

まだ売り切れていないグッズもあるようだったので、並んでみる。チケットを出してと言われ、裏にスタンプを押される。
実際レジに行ってみたら、ペンライト単独の売り場だった。ペンライトは全然買う気なくて、日本から今までのペンラわざわざ持ってきていたのに…。もう面倒くさいから買っちゃったよ。アホだね(笑)

そのあと、他のグッズも見ようとしたら、一度スタンプ押されてるからダメ、みたいなことを言われる。全然何も知らなくてすみません!
でもなんか結局入れてもらえた。こういうの迷惑だよね!ごめんなさい!
売り場のお姉さんに「今買えるのどれですか?」と聞いたら「日本人?」と判断してくれて、日本語ができるお兄さんを呼んでお兄さんがお姉さんに訳してくれた。お姉さん、今あるやつに全部丸つけてってくれた。親切にありがとう〜〜。
ディノちゃんが待ってたぜ!とばかりに丸つけられていたので、お友達にどうかな〜と思って購入。あとバーノンちゃんも買って、ぶーちゃんは1個だけ買えた。

ペンラの点灯チェックをする。Bluetooth接続されて光ったはずなのに、、はずなのに、初日は失敗していたようで、会場に入ると一切光らなくなり、ただの鈍器と化していた。2日目はサポート窓口みたいなところでBluetooth接続はオフにするように言われ、お姉さんがチケットの座席をチェックしてコントロールされた光が出るように設定してくれた。テスト窓口に行き、ちゃんと光ることを確認。

そうしているうちに開演1時間ぐらい前になっていた。言葉が分からないとどこの入り口から入っていいかもさっぱり分からない。
スタッフのお姉さんがところどころにいたので、見つけるたんびに合っているか聞きながら動いた。
トイレは並んでいたが、何箇所かあったのでそこまで待たずに済んだ。

感想ここから。

席に着く。1日目の席は、チケッティング初日に取った、2階の後ろのほうの席。それにしては日本よりも圧倒的に距離感が近い(涙)
2日目の席は、キャンセルが出ていてとった1階席の左端の前のほう。見切れになるのかなあと悩みながらもとってみた。結果、すごく良かった。私にとって特等席。斜め前から動きが見られるので、全員がどんな風に動いているのかよーーーく見えた。

もはや私は誰ペンか分からなくなった。
ホシくん。好き。

事前にこういう動画を観て行ったから、余計に。

このARATAさんの解説動画によって、私はなぜホシくんが好きなのかが具体的に理解できた。
骨格と、音の取り方による線としてのダンスの美しさ。
具体的に理解できちゃったあとで観る生のパフォーマンス。しかも日本で見るより近いところで踊っている。これは現実なのか。脳のキャパを超えた。

「うぁぁぁぁホシくん」「あぁぁぁぁホシくん…」というような気持ち悪いうめき声、ため息、嘆息が漏れ出るばかり。

違うの。ホシくんは。ただ歩いているだけなのにそれからして好きなの。歩き方が好きなの。他の子がどうってことじゃなくて、好きだなと思っちゃう足の動かし方をしているのがホシくんなの分かるかな(ヲタ特有の早口まくし立て)。
あと、かかとの上げ方。手首もそうだけど、角度をすっごく綺麗にくいっって上げられるんだよね。

↓これとか。

骨格が好きとはどういうことかと言うと、顎のラインや、後ろ向いたときの背中のシャツのシワが好きってこと。身体美。
細すぎひょろひょろな人、がっちり筋肉がつきすぎな人は好みから逸れる。また、崩したダンスをしすぎる人、動きがとがっている人も苦手。
他に好きなダンサーは、Michael Jackson、Super Juniorのヒョクちゃん、ジュンス、Floris Bosveld。disる意図はないが、顔はタイプではなく、顔は重要ではない。表情は見ているが、好みの顔でなくてもパフォーマンスが良ければすべてがかっこよくなる。
自分の好きなダンスを踊ってくれる人はそうそういないし、その人が自分の好みの系統の曲調で踊ってくれる確率もなかなかないから、見つけたらひたすら追いかける。

ディノちゃんの悪いところはさ、いけないところは、彼だけしかできない表情を出して踊るとこ。なにあの不敵な笑み。ディノちゃんがクローズアップされるところは、他の誰でもないディノちゃんにしか出せない表情をするからディノちゃんにポジションが割り当てられているんだろうなあ。全部ぜーんぶ考えられて構成されていると感じる。
ディノちゃんがカメラに抜かれるところは「僕が抜かれるところ」と分かっているのにグイグイきすぎない表情で彩りを添えてくる。なにあれ!余裕あるあの顔!惹き込まれる。「俺がかっこいい」という表情をするわけではなく、あくまで「ここで更にこの作品を引き立たせる表情はこういうのでしょ?」と語りかけてくるような。そりゃあ観客は当たり前に「うわぁーーぎゃーーー」って悲鳴あげるわ!
ディノちゃんは首とHITのあの迷路を動くような軌道をよく観察してきた。ほんっとに身体が柔らかいよなあ。
ディノちゃんにも解説動画があるよ。

体力がない子を見るのがけっこう好きで、ハニちゃん…好き♡
ハニちゃんは2日目、ブソクスンのJust Do Itを目の前で踊ってくれて、顔がハニハニしてるのに動きは頑張って走る動作しててでも顔はハニハニ寝起きみたいなぽわ〜って顔してて汗が光り輝いていて美しかった。ハニハニ〜(涙)あのへろへろに頑張る顔、一生忘れない。

ハニちゃん、歌唱力が上がってきていると思う。前から上手だったけれど、ここぞってときのタメが上手くなった〜。表現に深みが増したおかげで、ぶーちゃんとドギョムのメイン料理にいっそう味付けをほどこしてくれるんだなあ。じゃがいもでもキタアカリを使った味噌汁ってだけでも美味しいけど、出汁もちゃんと煮干しでとってます、みたいな。分かりにく。きっとこの先ソロで一曲歌うようにもなるんだろうなあ。楽しみ。

ハニちゃんのよくないところは、まだ23歳とかのくせして、色気がハンパないとこ!!!よくないよ!!!「色気」っていう言葉はハニちゃんには安っぽい。「艶かしい」もなにか違う気がする。「艶っぽい」も微妙に違う。「ハニハニ〜」って感じ。ジョンハンちゃんのハニハニ成分がダダ漏れ(意味不明)。この子はどんどん化けていくんだろうなあ。ハニハニが漏れすぎてハニちゃんが歩くだけで人がばたばた倒れる現実がそう遠くない未来くる気がして危惧している。

クプスさんはなんで前髪短いんだ!(これは本当に残念だったw)なんで…。かっこいいけどさあ。鬱陶しいぐらい伸ばしているのが最高に好きなのに。なんで泣いてたか分かんなくてごめんな…。

ミンギュの声が好きって今更気づいた。特にTRAUMA。

ミンギュパートが好きすぎて、永遠に聴いていたい。
ミンギュはいつも私がいるほうに来てくれるんだけど、今回もよく来てくれた(笑)なにか通じあってる?(笑)本当によく来てくれるから、「お〜今回も来たの〜よく来たね〜」という気持ちになる。
ミンギュのような「THE・イケメン」、「このグループのイケメンはこの人!」みたいなタイプは私の好みからはずれる率が高くて(笑)、でもハイタッチのときも身長2mありながらも(ない)、屈んでくれてニコニコしてたからめっちゃ良いやつだなーと思ってる。好きだ。
今回の赤髪がとてつもなく似合っていた。

13月の舞でのジュンピの腕ぐるんぐるんが2日目の座席の位置のおかげでしかと目撃できてこの上なく満たされた。初めて肉眼でどうやって回しているか観られちゃったんだよ。斜め前からの位置は、ダンスを真正面からは見られないものの、作品をある程度解体して見られる。そして思ったけどセブチのダンスは斜め前から見ても変じゃない。ストーリー性があるから作品として崩れない。何度も見ているひいき目もあるのかもしれないが。ダンス観察班にはうってつけの席で、口ポカーンと開けて目の前の光景を凝視できた。
私のように微動だにせずペンラも振らず眺めている人は他にもけっこういた。ペンラなんて振ったら自分が揺れて観察の妨げになるんだよ(笑)こういうタイプは思い出したように突然ノリ出すし、かと思えば声にもならない声あげるし、急に動かなくなる。

いぇっぷだでのウジくんの椅子用意が見られたのが本当に嬉しい。こういう、後ろで何をやっているか見られたのが本当に嬉しい。ウジくん、体調悪かったなんて分からなかった。プロだ。主にホシくんを目で追いつつも、ふと横で視界に入るのがウジくんでい〜〜〜い動きしてるんだなあこれが〜!髪色も私の好きな淡い色で良いなあ。

ジスくんの色も良かった。ジスくん、なんでいつもあんなおめめキラッキラなの。前に日本公演でめちゃくちゃ近くまで来てくれたときも、どこを見ているんだか分からないおめめでキラキラしていたけれど、そのときと同じだった。アイドルはああいう風にどこを見るのでもなく見つめることで全員見てくれたと錯覚させて幸せにさせるのかあ…と思ったものだ。

ぶーちゃん。最近は怪我もあって大変だったね。ぶーちゃんはこの前の握手会でも思ったけれど成長がめざましくて、私が妄想上で育てていたぷくぷくまるまるとしたモフルン少年ではなくなった。もはやアンパンマンではない。ここで自分の妄想上の溺愛用ぶーちゃんと現実の彼をきっちり区別することがアイドルを一人の人間として尊重するということだと思う。さみしくもあるのは事実だが、青年としてのぶーちゃんを見つめていきたい(誰)。
ステージ左側、ぶーちゃんの挨拶側の席をとって良かった。最後の挨拶の時間、ずーーーっとぶーちゃん見放題。肉眼でも分かるけれど、表情を見たくて思わず双眼鏡を取り出した。
他のメンバーが話しているのに申し訳ないと思いつつ…。そもそも韓国語が分からないので…。
ぶーこさん、この表情だったよ。ずーーっとじーーーっとこちら側の客席を見つめていた。時折手を振ったりニコニコ笑いかけたりもしていたけれど、ほとんど物思いにふけっている感じだった。心配になるよ…。

バーノンのバッファローダッシュは1日目きれーに見られて本当に「あぁぁぁぁ」って声出た。ここでも解説されているけれど、あーーーー素晴らしい!

ここまでくると、理解の範疇を超えてキレる。

勢いで10人分語ってしまった。ミンハオとドギョムとウォヌくんについては語り損ねているけれど、こんだけ語ればもういいよね?!当たり前だけど嫌いとかじゃないからね(笑)

13人全員上手いのに、俺が俺がって出てこようとしない。だからと言って没個性なわけではなく、みんなそれぞれがそれぞれの持ち味を出して独自性発揮している。全員が表現者であり、かつ全員で一つものを作り上げている。これが成立するというのは奇跡であり、努力の賜物。上手い人が13人集まったら完成するという簡単な話ではないことがよく分かる。

だから不安になる。怪我することもあるし、ウジくんは今回体調がずっと悪かったみたいだ。プログラムされたアンドロイドでもないのに、これだけ考えられて作りこまれたものを観せてもらえると、壊れやしないか心配になる。美しいものは、儚いのも確か。

韓国語が全然分からないので、何を話しているのかは分からず、それが申し訳ない気持ちになった。ただボケっと聞いていることしかできない。いつも日本公演で日本語を話してくれてありがとう。私は言語は好きなくせして言語を身につける術が分かっていない。自分にとっての最適解を見つけられずにいる。セブチのほうが圧倒的に時間がない。時間なんてどれだけあっても足りないはず。ミンハオやジュンピなんて、韓国語を覚えて更に日本語だもんね。みんな最近は発音もすごく上手くなってきている。忙しいっていうのは言い訳にならないということを彼らが実証している。


長くなったけれど、もう面倒なので最後まで書く。動画も観る人のことをちっとも考えていない撮り方ですみません。あくまで臨場感を残すという目的で撮っていてその時を楽しむことが最優先なので…。

さて帰りだが、初日の帰りはこの旅でやらかした「よい子は真似しないでねの典型例・パート2」となってしまった。

私の泊まっていた宿はソウル駅から歩いて20分。馬鹿だからのんきにエンドロールを最後まで眺めてからちんたら余韻に浸りつつ帰ったため、乗った電車は終電の1本前。それも乗り換え案内アプリを見ると、なーんかおかしいんだよな…と思いつつ。
予感は的中して、夜遅いからか行きは東大門歴史文化公園駅まで直通で行けたのに、往十里で降ろされた。ここで20分ぐらい、電車を待つ。ソウル駅まで着くのに行きよりもだいぶ時間がかかった。
ソウル駅からはバスで帰ろうと思っていたので、9-1出口を出てバスターミナルで待つ。やっぱり嫌な予感がする。電光掲示板をよく見て書いてある文字を翻訳アプリで訳すと「終了」。終わってるんかーーーい!
宿の人、深夜までやってるって言ってたのに…。そりゃー人によって「深夜」が何時からなんて違うわ。何やってるんだろう。ドイツ旅行のときではやらなかったありえない確認ミス。

歩いて20分とはいえ、私は方向音痴だし、もう0時過ぎそうで一人で歩くのは危ないからタクシーで帰りたい(涙)昨日母と2人で乗ろうとしたら乗車拒否されたからそれより更に遅い時間だし、タクシーも乗れなかったらどうしよう。
9-1出口から駅の中へ戻り、タクシーを探しに行く。すると、駅ももう閉まるらしく、どんどんシャッターが下ろされて行く。私の前を歩いていた女の子2人組が駅員さんに何か聞いて猛ダッシュし始める。「タクシー」がどうとか言っているのが聞こえたため、便乗して走ると、どうやらタクシー乗り場への出口が閉められるらしい。
急いで行ったら、おじちゃんが待っててくれて、私が通るとシャッターを下ろしていた。

タクシー乗り場は3番出口のようで、出ると…なんということでしょう、30人以上の長蛇の列が待ち受けていた。

やはり深夜になるとタクシーは人を乗せたくないのか、そもそもタクシー乗り場にタクシーが全然来ない。信じられないが、1時間待った。皆相乗りとかしないから、貴重な1台が来ても1人乗せて去って行くことが多いから余計に進まなかった。
もう祈るような気持ちでオレンジタクシーに乗り込む。でもこの時点でどの人も乗ってドア閉めてから出発していたから、乗ってしまえば「そんなに近く?降りて。」と言われることもないだろうと予想。
宿の人が、「タクシーに乗る時はこれを見せて。」と言って渡してくれた韓国語の文章を見せたら出発してくれた。いい感じのおじさんで、「テンキュー!」と言って降ろしてくれて、ドアを閉める時は手をぶんぶん振って送り出してくれた。
こうして帰ったのは2時。公演終わったの23時20分なんだけど。何時間かかってるんだ。

日本でもこんなことしたら何があるか分からないので、本当に不用心な事をしでかしたと反省。今回はちょっと欲張って宿を駅から歩くところにしたけれど、次回からは5分以内の分かりやすいところにする。絶対。

2日目は1日目よりも1時間早い開始だったけれど、公演終わったらダッシュで帰った。

思う存分楽しめて、無事に帰れて本当に良かった。たまたま上手くいった結果論でしかないので、本当に十分気をつけて楽しもう。

【Cr: INTO THE LIGHT.】Twitter: @intothelight_sy

旅行初日

旅行最終日と雑感


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