見出し画像

ちゆが選ぶ!「ひみつの箱には、」心に刺さる歌詞・台詞3選〜! 友影ちゆ#3

皆さま!あけましておめでとうございます🎍🌅
年末年始はいかがでしたか?🍊
年が明けても年を取らない!友影ちゆでございます😘


1月も半ばに入ろうとしている時期ですが、このnoteを読んでくださっている皆さまは、もうすぐ始まる一大イベントと言ったら何かわかりますか…?

そうです!「ひみつの箱には、」配信開始です!🎊

今回、ミュージカルサークルS&Dでは初めての試みとなるオンデマンド配信が1月下旬から始まります!!
「劇場には足を運べなかった…」「実は興味あったんですよね…」という皆さまはぜひ!配信チケットをご購入いただいて、私たちの『箱庭』に遊びに来て頂けたら嬉しいです🥳


さてさて、本日のnoteはそんな配信開始に向けて!友影ちゆ役もえが選ぶ、「ひみつの箱には、」の心に刺さる歌詞や台詞をご紹介したいと思います✨

劇場でこの作品をご覧になった方は「こんな台詞あったな〜!」と思い出しながら、配信チケットをご購入頂いた方/ご検討中の方は「こんな台詞があるんだ〜」とワクワクしながら読んでいただけますと幸いです🥰


『めざましかけたのに』

まず1つ目の台詞はこちらです!
こちらの台詞…ミュージカルに出てくる台詞のひとつ、と言うよりかは、日常でついつい呟いてしまう台詞のように見えますね…。

こちらの台詞は、今回のミュージカルにおける冒頭の曲『わたしと世界』の歌詞の一部なんです!
この歌詞は、曲の頭で主人公の天野一歩が自分の情けないところ、嫌いなところを呟いている部分の歌詞です。

ママの怒鳴り声 めざましかけたのに ああ
しわくちゃに 脱いだままのシャツ また着ちゃおうかな
また笑われるな 言い訳もつきちゃったし
ぐちゃぐちゃの 髪を撫でつけ また遅刻だな
(ミュージカル「ひみつの箱には、」より)

この歌詞を読んで「わかるわ〜」「私も思ったことあるわ〜」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?私は感じました😳
なので家でこの歌を口ずさむ時は無意識に感情がこもってしまいます😂

天野一歩と自分を照らし合わせながらこのお話を見ると、心に大きなメッセージが残ります。そのきっかけを作ってくれるこの歌詞が、私は特に好きです。

自分の嫌いな部分ばかりを見つめている天野一歩が、この物語でどのように変化するのか…。ストーリーの先が気になる歌詞になっていますね✨


『わたしはわたしでいいのよ』

2つ目はこちらの台詞です!
こちらは、私が演じましたちゆと天野一歩の自己、天野はじめとの会話のシーンで出てくる台詞です🤍

心の箱庭に閉じこもり、自分を見つめようとしない一歩に対してはじめは「天野一歩は本当に情けないやつなの!」と言い放ち、これもできないあれもできない…とちゆにまくし立てます。しかしその後、はじめは本当に一歩に伝えたいことを叫びます。

だけど、わたしはわたししかいない。わたしはわたしでいいのよ。ずうっと呼びかけてた。
「周りなんか気にするな!わたしにはわたしにしかない最高な部分もいっぱいある!だから誰かになろうとしなくていいんだぁー!」
(ミュージカル「ひみつの箱には、」より)

ちゆははじめに「天野一歩っていうのは本当に情けないやつで…」と言われた時「そんなことない!はじめまでそんな風に思わないで!」と全力否定してるのですが、はじめの『だけど、わたしはわたししかいない。わたしはわたしでいいのよ。』という言葉を聞いた時、「良かった、はじめはわかってるじゃん」と安心するんです。
はじめの「一歩に届けー!」という強い思いに共鳴して、ちゆも一歩に対して思いを叫ぶんです。

このシーンは芝居中に特に心が大きく動くシーンの1つでした。


この台詞に対する私の思いは、次に紹介する台詞への思いと重なる部分があるので、ここで3つ目をご紹介しますね!

『変わるのは、自分に対する、自分…』

3つ目の台詞はこちらです!
この台詞は、このストーリーにおける起承転結の「転」にあたるナンバー、『箱庭世界リプライズ』の中芝居の台詞です。
一歩の友人である雲雀、智都世、津久子が箱庭に来て自分の自己と出会うシーンの歌です。

この台詞は、私がトライアウト公演で初めてこの作品を通して見た時に1番印象に残った言葉でした。


私はこの作品を知る前は、誰かを見て「こんな人になりたい、こんな人になるべき」と思って生き続けてきました。
「自分を大切に」という言葉は良く聞いたことがありましたが、この作品における「自分自身を見つめる」ことは一度もしたことがなかったです。

常に「周りの人が見た自分」ばかりを気にして生きてきました。

しかし、この作品を見て、この台詞を聞いて、「自分に対する自分の見方を変えれば、世界が違って見えるんだ」ということを初めて知り、衝撃と言いますか、ハッとしたと言いますか、言葉にできない感情を抱いたことを覚えています。

そんな大発見があったからこそ、演じる側になり「わたしはわたしでいい」「誰かになろうとしなくていい」という台詞を聞いた時、特に心が動くようになったんだと思います。

私にとって発見があった台詞はこの台詞でしたが、見る人によってハッとする台詞は全然違うものになると思います。

この作品は本当に素敵な言葉がたくさん詰まっていますし、演者側もそれらの台詞一つひとつに心を込めて演じました。
言うなれば、劇場という超ビッグサイズのお手紙ですね!(台詞や言葉は文字によって表されるので💌)

少しでも多くの方にこのビッグお手紙をお届けできたらなと思います✉🕊‪


以上3つの台詞をご紹介しました!皆さまいかがでしたか?😚
この素敵な言葉たちを存分に浴びたい…✨と思った方はぜひ!オンデマンド配信をご覧ください!!

チケットをご購入いただけましたら、期間内は見放題!になっております🤩
脚本のひらたあやさんが、そして私たちが、丁寧に書き留めたビッグお手紙の封筒をピッと開けてくださると嬉しいです✉️💕


配信の詳細はこちらです!👇

🎟配信チケット
・配信期間
1/22(土)~2/6(日)(この間何度でも視聴可)
・販売期間
〜2月6日(日)20:59

👇こちらから購入できます👇


長くなってしまいましたが、今回はこの辺で!
このnoteを最後まで読んでくださった皆さま!本当にありがとうございました💗
それでは1/22(土)!箱庭で待ってるのよさ😆


第6回本公演「ひみつの箱には、」友影ちゆ役 / 5期 もえ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?