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進む稽古、動く気持ち 友影ちゆ#1

皆さまこんばんは🌙ミュージカルサークルS&Dのnoteをご覧頂き、ありがとうございます✨サークル員、5期のもえです!

今回の公演では、箱庭に通う湯本千影のイマジナリーフレンド、友影ちゆを演じます👭
ちゆは千影の想像上の友達ですので、千影以外の人間の目には見えません😳毎回、皆に見えないところでイタズラするお芝居を楽しんでおります😋


さて、今回私の初めての投稿では、先日のお稽古で感じたことを書かせていただきます✍🏻

自己と向き合う

日曜日のお稽古では、この作品における「起承転結」の「転」とも言える大事なナンバーの振りを付けていただきました。

この「ひみつの箱には、」という作品は、人間一人ひとり誰もが持つ心の中の自分、「自己」と向き合うことがテーマになっていて、主人公の天野一歩が自分の自己である天野はじめと対話することで大きくお話が動きます。(ちなみにちゆは、自己と会話することができる唯一の存在なのです✨)

この作品との出会いは、自分自身の「自己」について考える大きなきっかけになりました。
私は私自身を心の箱の中に閉じ込めていない?私は無意識に自分を傷つけていない?
最近は、今まで意識したことのなかった自分自身の心の声に耳を傾けるようになりました。ひらがなの「もえ」との出会いです👀

伝えたい、いや、伝える!

今回振りを付けていただいた曲では、一歩の友達であるひばり、ちとせ、つくしの3人に大きな変化が起こります。

この3人、そして主人公一歩は高校生であり、今の自分たちと年代が1番近いキャラクターです。そのため、彼女たちが持つ悩み事にはものすごく共感できますし、自分と重なる部分もたくさんあります。
自分自身の「自己」を考えれば考えるほど、彼女たちと私の共通点がポンポンと生まれてくるんです。

そして今回振りがついたこの曲。歌詞の段階で心に染みる素敵な曲だったのですが、振りが付いたらさぁ大変。素敵な歌詞がさらに深く伝わってくるではありませんか😳無意識に自分自身の「自己」と照らし合わせて見ていました。
この作品の1番大きなテーマを伝えてくれるこの曲。3人とアンサンブルの皆の動きを見ているだけで、気づいた時には涙が溢れていました。同期に「泣くの早すぎ〜!」と言われてしまいました😂振り付けってすごいですね。

この回のお稽古で、お客様全員に私と同じ気持ちを味わって頂きたい、いや、味わわせないとダメだ!と強く感じました。


私たちが描く「ひみつの箱には、」の世界が、観に来てくださったお客様の心の箱のリボンをほどき、箱の中の自分に寄り添えるきっかけになればと思っております🎁


長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。バイバイなのよさ!


第6回本公演「ひみつの箱には、」友影ちゆ役 / 5期 もえ


【公演情報】

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