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30代で婚活した話 4

 婚活開始、2ヶ月目。お二人目の方と会うことになりました。 私は結婚相手紹介所に登録した時に、

 「日本全国いい方がいればどこにでもお嫁に行く覚悟」

でしたので、今回は栃木県の方と お会いすることになりました 場所が離れていたものですから、連絡は一番最初にいただいたのですがお会いするのは二人目となりました。

  今回 駅前で待ち合わせをしました。 4CM×3CM の写真でお相手の姿・お顔は何となくわかっていたのです。 そして、それらしき方がいらっしゃるのですが、私にいつまでたっても声をかけて来られません。

  痺れを切らせて私が

 「あのー○○さんですか。」 と声をかけました。

 「 あ、あ、あの、紹介してもらう人がこんなに可愛いわけはないと思ってすみません。無視してました。ごめんなさい。」

  めちゃくちゃ嬉しいこと言ってくださるじゃないですか 私はテンション上がりました。

 「僕は柔道で大学に行きました」 という方でがっしりとされた体つきです。なんか守ってもらえそう! 

 喫茶店に二人で入りました。彼は、一番奥の席をセレクトして、壁を背に座りました。話していて気がついたこと。なんか「戦闘モード」なのです。そして、座っている私の後ろを人が通り抜けたりすると、「敵が襲来したぞ。」「守りは大丈夫か。」みたいな雰囲気になるのです。

 そのことを伝えると、「確かに、柔道をやっていたせいで、どこにいても自分と相手が守れる体制にあるか、無意識にいつも他人との距離を見ている。」ということでした。・・・・世の中にはこういう人がいるんだ。

 守ってもらえそうだし、優しそうだし、この人と結婚するかなぁなどと思いながら、次回のデートの約束をしました。

30代で婚活した話 5 に続きます。

↓こちらです。

https://note.com/musica_maru/n/n63871a7f65d1

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