見出し画像

親への感謝状

子育てに奔走している今、時折ふと思う。
自分の親はどんな思いで子育てをしていたのか。

毎日わんぱくになっていく子供は、新生児の頃に比べても着替え一つとっても時間がかかる。寝返りができるようになった上、周りへの興味が出てきているのでおしり丸出しのまま、コロンコロンしてるのは日常茶飯事。オムツを替えようとすれば、必殺かかと落とし。哺乳瓶をえいっと叩かれることもしばしば。

我が家は夫婦で育休中のため、そんな子供の様子を笑っていられるのだけれども、そんな我が家でさえ悩む時はある。保育園どうするか、体に発疹ができた、ミルク飲まなくなった、お風呂で泣き喚く。

悩み、少し工夫して解決して、ちょっと一息ついた時。ふと思うのだ。親はどんな思いで子育てをしていたのだとろうと。

きっと必死でやっていたのだろう。
私の両親はフルタイムの共稼ぎ。時代的に産後休業は8週程度だったから、3ヶ月の時には私は保育園に通っていた。
夫は兄弟が多い。小さなお兄ちゃん達の面倒を見つつ、新生児を育てる日々。
どちらもきっと必死だったに違いない。

だからこそ、親にしてもらっていただろうと思いを馳せて息子に向き合う。
息子よ。とーさん、かーさんの事は姥捨山に捨ててもらって構わないので、ぜひあなたも子供ができたら大切にしてあげてね。 

そして両親へ
きっと必死で子育てしてくれたよね。私は案外子供の頃の記憶が残っているけれど、お父さんの抱っことお母さんとの二人っきりでの買い物が大好きでした。今親になれた事も幸せだし、子育てしていて幸せだと思えるのも、あなた方に育ててもらえたからです。ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?