師走 11日

悩まされていた苦味が無くなった。
原因は、絶対とは言えないけれど、ポララミンという抗アレルギー薬じゃないかなと思っている。薬を飲んでた期間と、症状が出始めた時間が重なり、尚且つ、調べたら副作用に『苦味感』と出てきた。たかが苦味、されど苦味。何を食べても飲んでも「苦ーい!」がまずガツンときて、その後素材の味やら本来の味がうっすら…蜂蜜レモン以外、何も美味しくなかったのだから、バカにできない。

以前に、フラベリック錠というのを飲んだ時のことを思い出す。
これまた風邪っぽい時に出してもらった薬。
この時は、飲んだ翌日「あれ、ラジオの時報、音が変わった…?」から始まり、なんと全ての音、音楽が半音下がって聴こえる…世界の音楽が変わってしまった。
当時、音楽を仕事にしていたこともあり、うわ〜これはなんて副作用!と慌てた覚えがある。
大好きな曲を、生涯ちゃんとした音程で聴けなかったらどうしようと思ったが、飲むのをやめたらちゃんと戻った。

月並みだけど、健康に勝るものは、ない。

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