Canary's wing

「間違ったことは仕方ない」と
目を合わせずに呟いてる
どんくさくて笑えないな
いつまでたっても私は
連鎖するようにミスをした
ガシャンと割れる花瓶の音
下がるばかりの自己肯定感
優さが胸に突き刺さる

歩道を濡らして歩いた
沈む夕日と帰り道
鉛のような靴底で
足を踏み出せないでいた

なりたかった夢に身を投下したって
出来上がったのは傷ついた夜
暗くなった部屋に差し込む風に
「なにをどうすれば上手くいくの」
乗せた 問いかけは冬に消えた

朝日が昇って午前5時
職場に向かって歩きだした
アルト川超えて靴を覗く
足どりの重いドルフ通り

繰り返される日常と
窓際に飾るマグノリア
部屋に鳴り響くドアの鐘
濡羽色髪の華奢な少女

花弁舞うような白い装束
柔らかい声と透き通る瞳
対象的な君に言葉零した
「ねえ、どうしてここまで来れたの?」

「間違っていると分かっていた
踏み外していると知っていた
無謀な夢を語り続けて
反対押し切ってここに来たの
色んな町を渡り歩いて
色んな景色に感動して
切り取った日常を人に伝うのが
私の夢なの
「あなたはどうですか?」

囚われていた当然に蓋をしていたんだ
「出来るはずもないや」って諦めていた
霧が晴れたような 柔らかい日差し
「今 一瞬を 大事に生きよう 」

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歌詞置き場を覗いてくれてありがとうございます!

アルバムこちらからご視聴いただけます(*˘ ˘*)

https://linkco.re/ESe8DG6y

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セカンドアルバム収録曲の殆どはYouTubeにて

無料公開しているので、音楽系の

サブスクリプションサービス入っていない方は、

こちらでご視聴することもできます。

https://www.youtube.com/channel/UClA4RxxGAxea9G6MdyZhhOg

週に1曲投稿しているので、聞いていただいて

「よかったな」とか「落ち着くな」とか思って

いただけたら、チャンネル登録して頂けると

とても嬉しいです。

透。

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