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自分のための1日

今日は「ジャックと音楽の木」はレッスンがない日、「Creo BOX」はダンスアクティビティの日で、Tarinof dance companyさん にオペレーションをお任せできているので、自分のための1日を過ごしました。

まずは午前中。普段、宅配を受け取れる時間に自宅にいる事が少ないため、配達日を集中させています。
ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便、それぞれ時間差で受け取りながら、冬物の洋服を片付け、コートを5着クリーニングへ持って行きました。
衣替え5点以上で20%オフ!ラッキーでした。

のんびり衣替えをしていたら、13:20から下北沢で上映される映画「窓ぎわのトットちゃん」に間に合わなくなり、慌てて向かいました。

トットちゃんこと黒柳徹子さんが通っていらした「トモエ学園」は、ダルクローズ・リトミックを教育の基盤とした幼少一貫の学校で、創立者の小林宗作先生は、エミール・ジャック=ダルクローズから直接教えを受けられた先生でした。

それだけに、一般公開の時からとても気になっていましたが、色々な事が重なってタイミングが合わずに、観に行くことができなかった映画です。

2日前に、お世話になっている先生のSNSで、今まさに近所の下北沢で上映されていると知って、しかも11日までの上映で、前日の今日10日に時間が取れるという偶然が重なったので、映画館に観に行く事ができたのです。

ダルクローズやリトミックに直接触れられている箇所は全体のほんの一部でしたが、教育の本質、戦争が始まって変わっていく社会・学校生活・大人たちの価値感、学校が閉鎖されたり、空襲を受けてしまった事など、内容がとても深く、トットちゃんがトモエ学園で過ごした3年間の楽しさ、喜び、悲しみ、喪失感などを共に味わうことができた、とても秀逸な映画でした。

特にマニアックな個人的感想を2つ。

①小林宗作先生の声が役所広司さんだったので、年初にとにかく役所広司さんをじっくり見る映画「Perfect days」を観ていただけに、アニメの画よりも役所広司さんの顔が思い浮かびすぎた。

②あんなに豊かで、好奇心と思いやりと喜びに溢れている子ども時代を過ごせていたのに、いつも子どもの成長の邪魔をしているのは大人の方だ、と悲しみに似た怒りを覚えた。

何にせよ、観に行って良かった事には間違いなく、このギリギリのタイミングでお知らせが届いた事にとても感謝です。

その後は渋谷へ、予約なしでコンタクトレンズの定期検診に行きました。
いつもは予約しても待たされるのに、今日は待たされずに検診と新しいコンタクトレンズを受け取ることができて、ラッキー。

地元の商店街では、魚屋さんで、いっぱいの鰤のあらをなんと150円で買えたので、ブリ大根をたくさんつくりました。

お天気も良かったし、今日はとにかく、全てがラッキーな1日でした。

こんな風に、クラスが動いていても休ませてもらえるのは、お仕事をお任せできる先生がいてくださるからです。

おかげさまで、自分チャージ&メンテナンスができました。感謝です。

田中素子

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