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アウトソーシング

ジャックと音楽の木 田中素子です。

忙しくなってくると、よく「人を雇ったら?」と言われます。

殆どが「電話対応やメール対応をしてくれる人を探したら?」という意味なのですが、実は私自身がきちんとやらなくてはならないと思っているのが、いわゆる電話対応やメール対応などの「お問い合わせ対応」と「経理」です。

「お問い合わせ対応」は知識と経験とセンスが必要です。私自身が営業をしてきた経験や、色々な会社の営業担当者を見てきて、会社の入り口の人の対応が良くないと、中身がいくら素晴らしくても伝わらないし、逆にセンスのいい営業はあっという間に虜にしてしまうのを知っているので、簡単に人にお願いする事はできません。

それに、この教室がどんなに素晴らしいかは、設計してつくった私が1番よく分かっているのです。そこを私が伝えなくてどうする、という想いがあります。

「経理」はお金の流れ。ここも人任せにしてしまうと、どれだけ社会活動ができているか、成長できているかなどが把握できず、そして、問題点も発見できないため、今後の計画も立てられません。(ちなみに、私は簿記2級を持っているので、財務会計の専門知識もあります。)

ですが一方で、割と初期の段階で手放してアウトソーシングをしたものもあります。

オウンドメディアやペイドメディアと呼ばれる広報の部分です。

SNSなどのアーンドメディアと呼ばれるものは、主に文章力と瞬間の写真素材で、伝え手のメッセージをリアルタイムにダイレクトに伝えるものなので、私自身の役割だと思っていますが、

広告に関するものは、プログラミングや、レイアウトやフォント・色彩、写真映像などの技術が伴うので、私がどんなに頑張っても敵わないし、第一自分でやるには時間がかかり過ぎます。

私がとてもラッキーだったのは、初年度にデザインや広告に於いて、信頼できるビジネスパートナーに出逢うことができた事です。

色々な方から絶賛を頂いている、「ジャックと音楽の木」のロゴを制作してくれたのも彼です。

時には、意見のぶつかり合いでピリピリする空気が流れる事もありますが、それだけ真剣に考えてくださる事もありがたいし、何よりも最終的に、私の伝えたいメッセージや世界観やイメージを、見事に視覚化してくれる彼は、「ジャックと音楽の木」に於いて唯一無二の存在です。


その彼の名は馬杉拓志さん。

とても珍しい苗字なのに、その苗字の方を2人知ってる方も多いのではないでしょうか?

そう、ただいま開催中のオンラインセミナー講師で、ダルクローズ・リトミックを発達支援に応用した日本の第一人者、馬杉知佐先生の弟さんなのです。

姉弟さん共に、お世話になりまくっております。ありがたいです。


そういえば、冒頭の話で、音楽業界では、

「お問い合わせ対応」や「経理」はアルバイトやアウトソーシングに頼って、

「ホームページ」や「チラシ」などは自力で作ろうという人の方が多い気がします。

私の考えと真逆で面白いです。


ジャックと音楽の木

田中素子

生徒さん達をもっとHAPPYにする活動に使わせていただきます☆