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Creo日記#3「映画をつくる?!」

恵比寿リトミック・ピアノ音楽教室「ジャックと音楽の木」
代々木アフタースクール「Creo BOX」
田中素子です。

「ジャックと音楽の木」(以下、ジャック)は、今年の5周年を迎える頃から、公共性の高い広告の話を頂くようになってきました。

渋谷区循環バスのバスブックや、東急東横線代官山駅の看板広告など。

どれも、募集枠あと1枠とか、2〜3枠のお話を、偶然見つけてくださった営業の方にお声がけ頂いたものです。

1〜2年目の頃は、自分達で方法を考え、探し、何十万円もかけて広告を出したのに1つもレスポンスがなかったという事の繰り返しでした。

不思議とその頃は、今よりもっと経済的に余裕がないはずなのに、

「この方法じゃダメという事が経験できたから、よし!」

という謎のポジティブさで、突き進んでいました。

その頃から思うと、良質で公共性の高い広告のお話を優先的に頂けるのは、本当にありがたい事です。

さて、昨年誕生したアフタースクール「Creo BOX」(以下、Creo)の方は、第二子第三子さながら、過去の経験を生かしつつ、「ジャック」にきたお話を「Creo」の広告にも使わせて頂いたりしています。

最近頂いたお話は、デジタルサイネージです。これまた公共性の高い場所で、液晶モニターを使った企業広告のお話です。

昨日は「ジャック」と「Creo」の両方を紹介していただく様、デザインの件で打ち合わせでした。

その帰りに、Creoのダンスアクティビティに顔を出して、こども達に「こんな場所でこんな風にCreo BOXが紹介されるんだよ!」と伝えたら、

さすが動画世代のこども達、「えーーー!やったーーー!」と跳ねたり、バンザイして喜んでいます。

そんな中、1人の子が真顔で、
「映画をつくりたい。」と言ってきました。

「映画?!?!」

想像の遥か上を行く発言に、一瞬たじろんでしまった私。

そうしたら、私の足にしがみつき、下から真剣な眼差しで見上げながら、

「お願い。映画をつくりたい。」

Creoのコンセプトは、クリエイト。

「ないなら、考えよう。ないなら、つくろう。」
こども達に、そんな思考パターンとつくり出す力を育みたいと考えています。

「Creo BOXの映画をつくりたい」

そのまっすぐで純粋な願いを、体験させてあげたい。

でも、、映画ってどうやってつくるの?
どのくらいの人と才能と費用が必要なの??

しばし、大人の思考が働いたあと、

「夢見る小学校」っていうCreo BOXみたいな小学校の映画があってね、それがとても良かったから、そういう映画を作ろうか、と提案したら、

「夢見るアフタースクールだね!」

とみんなぴょんぴょん跳ねて喜んでいました。

彼女達は気付いていないかもしれないけど、嬉しい時楽しい時、彼女達はいつも「跳ねて」います。

さあ、まだまだ現実的なタスクが山積みで、映画の話はもう少し先にはなると思いますが、

私の脳裏には「映画」というフラグが立ちましたよ。

どんな内容になるかなぁ。
みんなでつくっても楽しいね。

大人だって「そんなの無理」にしないって姿を見せたいです。

田中素子

生徒さん達をもっとHAPPYにする活動に使わせていただきます☆