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サンディアゴ→イースター島

2022年9月の旅ログです。
ブログからnoteに引っ越すに当たって、少し加筆修正をしながら投稿してます。
パンデミックの状況など、当時ならではの情報もそのまま載せています。
当時の私がたくさん助けられたように、明日の旅人さんの誰かの参考になれば幸いです。

DAY1 コロナ禍でのイースター島への行き方

イースター島はチリの一つの場所ですが、行く時にはチリ国内からでも出国に近い手続きを受けます。
必要書類が割とあって全てを揃えるのに、余裕を持って準備しました。
紙ベースで用意しておく方がいいです。

プリントアウトなどは滞在している宿で頼めばしてもらえるので、余裕のあるうちに前々から準備しておきましょう。
私は、メキシコ滞在中にプリントアウトも何回もお願いしましたw

イースター島へ行くまでの準備

  1. セツナツールのエントリー

  2. (イースター島からの)帰国便のチケット

  3. 滞在先のバウチャー

  4. PCR陰性証明

2022年10月時点で、行く前に用意しておかなければならないモノです。
これら4つを全てプリントアアウトしておきましょう。
この4つプラスPDIのハンコが押されたチケットが必要です。

手続きしてたら渡されます。
飛行機の搭乗前に回収されます。
それは、チリの入国の時渡されるPDIチケットは別物で、イースター島専用のPDIチケットになります。

セツナツールは必須! エントリーをしていない人が多い

まず①ですが、オンラインでの入島許可願いみたいなモノです。
どこに何日滞在するのかなどを入力するようになっていて、何日かしてから入島許可の返信メールが来ます。
その返信メールの文面も紙ベースにしておきました。
このエントリーをしてない人が多くて、パスポートコントロール(PDI)の前にはスマホ片手に急いでエントリーしている人がたくさんいらっしゃいましたw
慌てないように事前にエントリーしておきましょうw

帰国便のチケット

次に②ですが、海外行く時に出国便のチケットがないと入国できないのに似ています。
ちゃんと島から出るよってことですね。
航空券を買うときは往復券で買いましょう。

滞在先のバウチャー

③に関しては、最近は①で入力するようになったことから提示を求められることはないかも知れませんが、何年か前は滞在先の予約が書かれた紙を提示しないといけなかったそうです。
南米は、まだまだ紙ベースが主流なので用意しておいた方が安心です。

④は現在はどうなっているかわかりません。(私は、PCR受けいなかったのでドタバタしましたw後述してますw)

水色のハンコが押してあるのが、ラピッドテストの結果票

イースター入島4点セットの写真w
PDIのレシート見たいなチケットの裏にはチリのスタンプが押される。
青い文字の紙は、陰性証明のもの。

チリ入国

イースター島へ行くには、まずチリに入国しなければなりません。
サンティアゴ国際空港にて無事入国を果たしました。
入国自体は、他の国と同様でイミグレで滞在日数を聞かれたくらいでした。エントリーシートへの記入などもなかったです。

ただ、パスポートとともに渡されるPDIのハンコが押されたレシートみたいな紙は、絶対無くしちゃダメです!!(上写真)

イースター島に行くときも別に同じ形態のチケットで渡されますが、それはすぐに回収されるので無くすヒマないですwくどいw
このチリ入国時に渡されるものは、自分でパスポートに引っ付けておくとか何とかして無くさないようにしましょう。
なぜなら、今度チリを出国するときに回収されるからです!
なくすと、面倒臭いことになります。

サンティアゴで一泊

チリに入国して速攻で翌日にイースター島へ行くフライトだったので空港の近くで一泊しました。
これが、すごく便利だったHoliday In Santiago。
割と、中南米ではよく見かけたホテルチェーンだったのですが、高いだけあってよかったですw
空港直結。Wifiも早かった。レストランもよかった。
レストランで食べたリゾットが美味しかったw
空港直結なのは本当に便利で助かりました。

ラピッドテストを受けた

さて、入国4点セットの一つであるPCRについてです。
私が行った2022年10月は、本当にコロナの制度が日に日に変わっていっている過渡期真っ只中でした。
宿のオーナーからも親切に「また少し入島条件が変わりました〜。」みたいな連絡をいただいてました。
で、私はワクチン接種証明書さえあれば大丈夫だろうとタカをくくっていたのです。

あんなにPCR受けといた方がいいよとオーナーが連絡をくれていたにも関わらず・・・。
当日の朝、早めに空港のチェックインカウンターへ行きました。
イースター島への便は特別なので、少し離れたLATAMカウンターでした。
必要書類をチェックされていると・・・(スは空港スタッフ)

ス:「PCRは?」
私:「え?受けてない。ワクチン接種証明があるからいらないと思ってた。」
ス:「ワクチン証明はもちろん必要ですが、PCR陰性証明書も必要です。このままでは行けません。」

ドーーーーーーン。
もう一人スタッフさんがやって来ます。
ス:「PCRの代わりにラピッドテストを受けてもらいます。それは、20分くらいで結果が出ます。それで、陰性ならイースター島へ行けますよ。」
私:「受けます!受けます!」
ということで、ラピッドテストを受けに場所を移動したのでした。

ラピッドテストの場所までついて来てくれたスタッフさんたちが本当にいい人で、行く途中も色々話をしてくれました(涙)。
自分の慢心で、迷惑をかけてしまったなぁと反省しながらテスト受けました。
結果は、陰性で無事にイースター島行きのフライトに乗れたのでした。

約5時間の空旅

チリ本土からイースター島って結構離れていて、飛行機でも約5時間かかります。
この時、初めてLATAM航空乗ったのですが、機内案内のVTRがすごく凝っていて、素晴らしかったです。
この後、何回かLATAMさんにお世話になるのですが、何回見ても楽しかった。 本当によくできたVTRです。

島に来た人には、みんなプレゼントされるレイ

まとめ

イースター島へ行くには、色々準備が大切です。
こんな時代なので、日々情報が変わっていて完全にパンテミック前のようになるのは、いつか分かりません。
宿が決まったら、現地の方とやりとりすることもあると思うので、現地の人に聞くのが一番だなと思いました。

2024年の今、振り返って

ラピッドテストは、当時ならではですね。
受けることができて良かったです。
島ですから、病原体を持ち込むわけにはいかないから当然の対応だったと思っています。

実際のところ、ラピッドテストの結果待ちをしている人は私を含め、7〜8人いたんです。
そして、陽性反応が出た方がいて目の前で隔離対応されていくのを見て、一同めっちゃ緊張してしまいました。
「本当にあるんだ」という感じです。
その方は、無症状者だったのでご自身でもビックリの様子でどうしようという感じでした。

それを目の前で見てたので、無事飛行機に乗れた時は、ホッとしました。

今は通常に戻っていると思いますが、今後行く人もたくさんいらっしゃると思います。
必要書類の準備はしっかりと!!

飛行機でた途端にこの景色
空の青と海の青に感動しました

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