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【パワーコード】ギターのテクニック解説

こんにちは、Music DOJOミニレッスンです。

今回は『パワーコード』の簡単な解説と練習フレーズを紹介いたします。

○パワーコードとは

「1度(ルート)」音と「5度」音の2音だけを弾く簡略したコード演奏方法で、
文字通り「力強く響く」コードを鳴らせることから、
ロックギターでは、必須の定番コードとなっています。

○6弦ルートと5弦ルートで弾いてみよう

<ルート早見表>

上記「ルート早見表」を見ながら、
6弦(または5弦)のルートを人差し指で押さえ、
その1つ下の弦の2フレットずれた先を薬指または小指で押さえてみましょう。
(フォームは下記画像参照)

<6弦ルートフォーム> 
<6弦ルートダイアグラム>
<5弦ルートフォーム>
<5弦ルートダイアグラム>

では早速下記フレーズで試してみましょう。

<パワーコード譜例>

○パワーコードの、よくある質問

Q1「なぜか音が外れて聞こえる」

不要な弦のミュートができていないかもしれません。
人差し指と薬指(小指)以外は鳴らないように、
親指の位置や手首の角度など、フォームを工夫してみましょう。
  

Q2「プロみたいにかっこいい音にならない」

ピッキングする右手の問題かもしれません。
手首や腕のキレは、サウンドに左右します。
ストロークの練習を取り入れてみるのも良いですね。

○押さえ方の代表例

前述の通り「パワーコード」は、
「ルート(1度)」と「5度」の音で成立します。

様々なコード進行に対応できるよう、下記フォームも頭に入れておきましょう。

<人差し指&薬指> 
<人差し指&小指>
<開放弦&人差し指> 
<人差し指&薬指&小指>


いかがだったでしょうか。

今回は、初心者にも覚えやすい、
『パワーコード』の紹介をいたしました。

「パワーコード」は、
決して入門者だけが使うコードではなく、プロのギタリストも愛用する弾き方です。

あなたが知っている、あの名曲でも「パワーコード」が使われているかもしれません。
それほど魅力ある「テクニック」の1つなのです。

弾けば、やみつきになるギターサウンド。

ぜひチャレンジして、ギターをより楽しみましょう!


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