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【ピッキングハーモニクス】ギターのテクニック解説
こんにちは、Music DOJOミニレッスンです。
今回は『ピッキングハーモニクス』の
簡単な解説と練習フレーズを紹介いたします。
○ピッキングハーモニクスとは
弦をピッキングした直後すぐに親指の側面に触れ、
本来より高い音程(ハーモニクス)の「金属的倍音」を鳴らす演奏技法です。
はじめてこのテクニックにチャレンジする方は、
「金属的倍音」を出しやすい(聴き取りやすい)環境にしておくといいでしょう。
・アンプやエフェクター等で歪み(GAIN)を強めに設定する
・エレキギターのピックアップは、「リア(ブリッジに近い方)」を選択する
準備ができたら、早速下記の画像でピッキングフォームを確認し、
音を出してみましょう。
<ハーモニクス前 写真>
![](https://assets.st-note.com/img/1670643511676-fDngER6mgt.png?width=1200)
ピックを深め(先端を短く)に持ち、親指の側面を当てやすいようにします。
<ハーモニクス時 写真>
![](https://assets.st-note.com/img/1670643523526-caNEFfNj7P.png?width=1200)
ピッキングした直後にすぐ親指の側面を軽く当てて、すぐに離すイメージです。
普段押弦しただけの音とは違う、高音域の音が出たら成功です。
「ピッキングハーモニクス音」が確認できたら、
下記フレーズで試してみましょう。
(譜例・EX-1)
![](https://assets.st-note.com/img/1670645624488-bBk4TRsH0z.jpg?width=1200)
良い音が出ない場合や、うまくできない場合は、
まずは下記の項目をチェックしてみてください。
○主なチェックポイント
正しい角度で素早く親指をリリースできているかチェックする
どうしても音が出ない場合はチョーキングしながらピッキングする(親指のリリースが早くなるため)
色んなフレットで試してみる(フレットにより音を出しやすい・出しにくい場合がある)
ピッキングする弦の位置(親指を当てる弦の位置)を変えてみる
今回は『ピッキングハーモニクス』の紹介をいたしました。
「ピッキングハーモニクス」ができるようになると
チョーキングやヴィブラートをはじめ、
エレキギターの基本テクニックと併用して使うことができます。
特にハードロックやメタルのフレーズには相性抜群です。
「ピッキングハーモニクス」
ぜひ試してみてください。
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