賞味期限

人間関係には賞味期限が存在するのだと、最近気づきました。
人が他人の話に耳を傾け、気を配るのは、その相手に対して好意を抱いている期間のみであると。
“今までは沢山話せていた“ “話を聞いてくれていた“ “心配してくれた”
それは、紛れもなく好意の現れであり、その好意はそう長くは続かない。
人の心は、いとも簡単に移り変わってしまうものだから。
だから人間関係は移り変わりがあるのです。

上記を踏まえて他人を見ると、その方の自分への関心度を簡単にはかることができます。
人の気持ちは、全て行動に現れますから。
悲しいけれど、自分への気持ちが薄れている時はすぐにわかります。
ずっとずっと、大切な人たちが自分に好意を抱き続けてくれたらいいのにね。
そんな魔法みたいなこと、残念ながらありません。

少なくとも、話せていた過去、話を聞いてくれていた過去、心配してくれた過去があるなら、それはその方からある一定以上の好意を頂いていた証拠だと思います。
それを大切に胸にしまい、また自分に磨きをかけていく。
基本的に、一度失われた好意は戻ることはないから、また新たな人間関係の構築へと切り替えていくのが妥当でしょう。
“過去は踏み台“ って、こういうことなのかもしれませんね。

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