“好き“の定義

この世には色々な“好き“が存在します。
人としての“好き“
身内の“好き“
友人としての“好き“
推しの“好き“
趣味嗜好の“好き“
恋愛の“好き“
全て同じ“好き“という言葉で表現するのに、全然違う。
今回は、恋愛の“好き“の定義を、私なりに纏めようと思います。

私が思う恋愛の“好き“の定義はいくつかありますが、共通点があります。
・美容院に行った後、会いたいと思う
・嬉しいことがあった時、一番に報告したいと思う
・美味しいものを食べた時、一緒に食べたいと思う
・綺麗な景色を見た時、一緒に見たいと思う
・人と会っている時、ふと思い出す
・朝起きた時、顔が浮かぶ
・その人が辛い時、そばにいたいと思う
これらの共通点は、自分主体であることであると感じます。
意外にも、“好き“を実感する時は相手主体ではないと気づきました。
“相手のことをもっと知りたいと思ったら好き“と耳にすることもありますが、私は人として好きな人や友人に対しても“もっと知りたい“と思いますし、これは割と広く通用すると思っています。
結局、“好き“と思う人には“自分が何かしたい“と思ってしまうのでしょう。
だから片想いは実らないのかもしれません。

これだけ私の心に棲みつき、日常に介入されてしまうと、手の打ちようがありません。
“好きになった方が負け“ この言葉考えた方、天才だと思います。
無論、私は負けているのでしょう。
そして、“一途は報われない“これも残念ながら事実なのでしょう。
恋愛なんてもう懲り懲りですが、それでもしてしまうのが“恋“。
いつか終わりは来るのでしょうか。
終わりを待ち侘びて、今夜も眠りにつきます。

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