代償

小豆とクリームの入ったパンをかじる

君とおなじカレンダーで時間を過ごす

労働の味は苦いけれど決して悪くない

傷を負った身体にも続きがあること

これからも一日も欠かさず生きる

代償は

文字に起こさなければ

幸せがわからないことだ



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