スカイツリーと無職 ♯16日目
自分の家からは、遠くにスカイツリーが見える。遠くに見えるスカイツリーをぼんやりと見ながら、いつも仕事帰りの夜道を歩いていた。
これまでもスカイツリーのライティングに赤っぽいものと青っぽいものがあるな、という程度の認識は持っていたが、退職して初めて、毎日変わっていることと、それが3種類あることを知った。
スカイツリーのライティング自体、僕にとって重要な意味を持つものではない気がするけど、多忙な日々の中で、それ以外にも見落としていたものがきっとあることを教えてくれる、灯台のようなものに思えてきた。
誰にも急かされることがないのだから、自分が見聞きする全てのものを、いつもの2倍、3倍の時間をかけて咀嚼していこう。
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