【感想】韓国ドラマ 夫婦の世界

感想なので、ネタバレしまくります。
備忘録的な文章です。私の私見(ん?それは当たり前?)に満ちています。
ご理解の上、お読みください。

2020年のドラマで、名作・人気作という評価をいたるところで見ていたので、何の気なしに見始めた。

序盤は面白い。
ラブラブシーンはちょっと辟易し、
浮気の展開はありがちだけど、
友達にも裏切られて、これはひど過ぎる、全員に復讐だぁって握りこぶしに力が入った。

あれれ?になってきたのは、
キム医師との関係とか病院の雇用と地位の話とかコサン(××サンっていう地名はドラマで多いよね)の人間関係とか、ゴチャゴチャしてくるあたり。
命がけのトラップは凄かった。あんな殴られてぇ、死んだらどうするのさ。でも無事離婚に至り良かったね・・・で終わらないんかい?
(ところで、湖?でまさか母が子を手にかける?というミスリード展開のあたりで、ジュニョンが自分はテオの子供じゃないって言ってたような気がしたんだが、気のせいだったか。(←確認する気力がなく)

中盤、逆恨みしたインギュに狙われる展開は再び面白くなってきた、と思ったものの、インギュ自殺で終わりとはなんかスッキリせず。
ダギョンのスパイみたいだった男とか、キム医師の怪しげな行動とか意味なかったのね(笑)。
気の毒なヒョンソは殺されたんじゃなくて良かった。
でも、DV男から逃げるのに行先を周囲に告げちゃだめでしょ。
あの場合は全然違う方向の地名を言うとかしとかなきゃ、などとツッコむ。
ヒョンソとソヌの関係はシスターフッドがちょっとホッした。

しかし、まだあるんかい?になっていく。
いやぁ、もうこの後はいらないでしょ?って感じだったなぁ。
離婚しても憎しみあってるようでも、アリバイを証言しちゃうとか、憎しみ切れないんだろうとか、うん、それが「夫婦の世界」で終わりでよくなかった?

その後はただただ、不快なものを見せられただけだったなぁ。
韓国ドラマに時々ある「誰にも同情も感情移入もできないドラマ」でしたっ!

2020年の作品ってことは「愛の不時着」と同年であるせいか
ソン・イェジンの衣装(バレンチノ?)で見たものがいくつか。
ツートンのコートはアメリカ(だったかな?)のドラマでもみた。ソン・イェジンが一番似合ってた。



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