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テンション高めでやや安定

 ゲスの極み乙女が好きだという話
 まあ色々あったけど、むしろ色々あったからこそ安心して聴けるので好き、僕はこの人の「創るものが」好きだと自信を持って言える感覚、多方面に対して申し訳ないけど、そういうものなんだから仕方ない。
 
 音楽の知識皆無、怖いので薄いことだけになりそう、とりあえず好きは好きなので書いてみる。

 まず個々人の演奏技術が半端ない、気がする。「秘めない私」の休日課長、「デジタルモグラ」2番サビ後の間奏の川谷絵音、「しあわせ林檎」イントロのちゃんMARI、「スローに踊るだけ」のほな、いこか、、有名どころでパッと思いつくのはこの辺だけど、どれも人生のBGMにしたいぐらい良い音。
 それから、声が良い。歌詞を聞き取りやすいはっきりした声質も良いのだけど、個人的にはもっと楽器的な声質の方が好きで、そういう意味で合っている、歌詞は調べりゃ出てくる。それに、音は音楽独特の要素。

 まあなんにせよお洒落なのが良い。元気が出るとか明るいとか慰められるとか共感できるとか、そういうのとは距離を置いてるイメージ。BGMとしてかかっていたら気分的には所得が3倍になるような、言葉じゃなくて、音でバフをかけてくるような、そしてそれはメッセージを届けるとかじゃなくて、良いもの聴かせて、あとは勝手にしてくださいって感じ。音を聞かせる手段として詞を書いているような印象を受ける(勝手な感想)。そもそも恋愛ソングが多いんだけど、氏に恋愛を語られても、実際、ねえ(それはそれとしてビビッとくる言い回しはたくさんあって素敵)。

 最近は「哀愁感ゾンビ」をよく聴いている。いいよ。

 

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