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デ・キリコ展 神戸市博物館

デ・キリコ展 神戸市立博物館


シュールレアリズムの巨匠のひとり

キリコの作品の多くは形而上絵画と呼ばれる


古典も描く時期がありナポレオンを意識したような自画像



分かりやすく解説してくれるのはありがたいですが
絵によっては感じたように受け取りたいので解説を読まない時もあります

感じきった時に答え合わせで解説も読みます

マヌカンに対して
「空洞の人間を描いているのだろう」と思っていたのですが、その空洞がどのような空洞なのかまでは落とし込めず…
漠然とピカソのゲルニカを思い出し怖い絵だという印象がありました

「生命と感情を失った人間なのではないか」という解説は
私の解釈とも一致しました


形而上絵画はデザイン的で面白いですよね

今回は音声ガイドを借りなかったので詳しくは分からないのですが
この辺りの絵も幻想的で面白いですよね


余談ですが
私は村上春樹さんの小説を読んでいるので
神戸に来たついでにトアロードのデリカテッセンにも寄りました

『ダンス・ダンス・ダンス』という小説に出てくるそうです。
これから読みます。

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