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写真で綴る個展の記録

こばやしふみ個展~空を見上げて~

会期も残すところ、あと3日となりました。12月7日、8日、10日は連日在廊致します。(7日は10:30以降の在廊、9日は休館です)

今、こうして生きていられることが、本当に幸せに思います。10何年か前、ホンモノのシャーマンの方を通して、当時守護してくださっているみなさまからのメッセージを伝えていただいたことがあります。

「感謝。そこに至ることが、全てのことの、答えである。」

前後のくだりは記憶していませんが、当時、感謝など到底できないと思っていた腹の底、そこに光が当てられ、もうその醜さを認めるしか、降参するしかなかったことをよく覚えています。そこから「自分を愛する」ということをし始めるわけですが、至らない(と感じている)自分を愛することには、長きを要したような気がします。

今思うことは、あれこれと言い訳せずに、自分大好き!と、初めから、自分に大きなマルをつけてあげたら、それでよかったのだなと。ですから、縁するみなさまが一人でも多く、今すぐに、ご自身を好きになって下さったら、嬉しいなと思います。

話が少し飛びました。

今日、帰ってきて急に、ハートいっぱい感謝が溢れてきました。こんなにもありがとうと思えることが嬉しくて嬉しくて、もしも明日がこないとしても、後悔はないって言えるくらいだけど、今日野沢菜を1束買ったので、明日は野沢菜のお世話がしたいです。それが「希望」です。大きなことや立派なことが生きる希望だと思いがちだけど、実は日常のささやかな喜びほど、日々叶っていくことが嬉しい、生きる糧となっていることに、もっと気がついていたいと思います。希望をいっぱい放って、それが形となることを、みなさんと楽しんでいけたら嬉しいです。

前振りが長くなりました。写真で綴る個展の記録です。


展示室に入るとすぐにプロフィールがあります。絵本美術館 森のおうちのアートディレクターさんが作って下さいました。作家みたい!(作家です)。こんなに素敵に仕立ててもらって、嬉しいです。Tさんありがとうございます!

アトリエ薔薇曼荼羅の看板を一緒に飾りました。岐阜のお友達が作ってくれたものです。アトリエの顔でもある大切な看板を、個展会場に一緒に飾ることができて嬉しいです。Yちゃんありがとう!

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一枚目は線画にしました。この絵が好きだとおっしゃって下さる方が多いです。マルは私にとって、自己肯定の象徴です。駄目な自分にもマル。全ての細胞に、マル。マル。マル。「月舟」というタイトルの絵です。

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お次は、虹色(透明)の「たま」が左から右へと浮かんでいきます。そして。。。消えて。。。アオノセカイへと向かっていきます。一度白となり、そして、漆黒に。

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どれくらいのトキが過ぎて、そうなるのか、漆黒の宙から浮かんできたカタチ達。

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情熱家だったのであろう画家の、とても静かな青富士。その隣には、画家とその息子に届くようにと添えられた花。

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みんなで記念撮影。ありがとう。たくさんたくさん、ありがとう。

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花・花 そして、生ききると決めた人たちへのメッセージ

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花だということを思い出せるように。既に咲いていることがわかるように。

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そして、最後の一枚は、父の描いた水墨画(天岩戸開き)です。

実際に対峙していただけたら、嬉しく思います。

2021.11.26(金)〜12日10日(金)
場所/安曇野山岳美術館
開館時間/10時〜16時
休館/木曜日

入場料/一般・大学生600円、
高・中学生300円、小学生以下無料

上記料金で常設展示もご覧いただけます。

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