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いのち

先日、カリグラフィーのレッスンのために羽田から伊丹に向かう飛行機のなかで
去年、他界した若い友人を思い出した。

思い出したというか、彼女の空気を感じた。

彼女とはあるリトリート企画の参加者同士として出会った。
ともに過ごした時間はそのリトリートの2日ほど。

でも彼女の放つ光は美しくて、私にかけてくれる言葉には私の何かを後押しするしなやかさがあった。

このとき、彼女は病を患っていた。
誰にもそのことを言っていなかったけれど。

そして、その1年後ぐらいにしずかに旅立っていった。
まだ20代だった。

あのとき
リトリートで会った彼女はたしかにとても輝いていた。

病気であることを思わせないくらいに。

【生きる】

と決めて、日々を生きて生きて生きていたんだろうとも思う。

【いのち】

を輝かせていた。

決して、長くともにいた友ではないけれど、あの時、私にかけてくれたことばは今も胸にある。

それくらいにまっすぐな
「こえ」で「ことば」だった。

自分を懸命に
生きている人には
【いのち】
が本当の意味で宿り

その
「あり方」
「存在」
には輝きが宿る。

そして
その
「ことば」
「行動」
にはしなやかさが宿る。

彼女から
また、他の先にいった方たち
から学ばせてもらっている、
なぁと。

「どんなときも自分を生きなさい」
ということと
「人にはそれぞれの光と輝きがある」
と。

若い友から伝えてもらった
私の素晴らしいところ、を
私も輝かせて

「今」「今日」「これから」を
生きたいと改めて思い

そのように在ることを確かめる。

みんなが
自分の命を輝かせて生きられますように。
そうしたら
他者のことも輝いて見えて
その光を愛でみつめることができる。
輝き合えるから。

Love,
Miho

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