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私の信じる道を

今月もここに来てくださり有難うございました。
さらにayaMAGAを読んでくださっている皆様、いつも以上に励みになりました。購読してくださり感謝です。来月も変わらず歌舞伎などの観劇感想を書いていきます。

隼人さんの「御贔屓繋馬」の感想を書く前に、読んでくださっている皆様へ気持ちをお伝えしておこうと思いました。

2008年に亀治郎さんの舞台に出合い、挫折から助けてもらいました。人生にこんなにワクワクすることがあるのだと思い救われた。舞台に立つことは生きること。初観劇にそう感じて、私もそんなふうに自分の人生を生きてみたいと思いました。もし今、私に輝きがあるとしたら、それは猿之助さんにもらったものです。宝物。

今回のことで猿之助さんの舞台を突然観ることができなくなり心は喪失感でいっぱいです。段四郎さんの復帰も叶わず悲しい。ぽっかりと穴ができてしまった。

でも私のその穴を埋めるのは、やはり歌舞伎をはじめとした演劇を観ることなのです。生のお芝居は生きる力になってくれる。このことを教えてくれたのも猿之助さんです。

猿之助さんを観てきた15年、舞台で裏切られたことはないし、むしろ支えられてきました。プライベートや事実はわからない。プライベートは知らなくていいと思っています。事実がわかって判断するのは会社などの実際の環境でいい。私は観てきた猿之助さんを信じています。戻ってくると信じているのではなく、舞台を通じて人として信じています。だからどんな未来でもいいと思っています。

TVやネットニュースに触れずRadio生活をしているお陰で、平常心を取り戻しつつあります。これはマスコミに対する抵抗でもあります。私は猿之助さんの味方です。

約2週間が経ち、ファンの友人たちと話をすると様々な想いが聞けました。それぞれでいい。どんな意見でも根底には猿之助さんへの愛がありました。

いつの日か猿之助さんが戻ってきた時は平常心で迎えてあげたい。だから今は私のできることを淡々としていこうと思います。ここで書いていくこと。

これからも猿之助さんの話が出てくると思います。
やっぱり私にはそれが楽しいことなのです。

来月もよろしくお願いいたします。


aya







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