手放すこと
昨日のお休みに断捨離をしました。
朝起きたら突然思いつきました。
私は不断の生活で使用しない物などを持ったままにしているのが苦手です。たぶん断捨離魔。
猿之助さん関連、歌舞伎関連もグッズはほぼ買いません。持っているのは大事な作品の筋書や少しの演劇界、少しの舞台写真。
宝物は心の中でいいかなと。思い出は美化されます。それでいい。どれもが良い思い出でキラキラと心にあります。
そんな私も今は全く必要がないのに捨てられないものがありました。司会をしていた時代に書き溜めた言葉集です。言葉集と書くと大げさなのですが、思いついた時にメモをしてまとめていたものです。
当時の衣装はすぐに断捨離することができたのに、これはできなかった。先輩から教えてもらうノウハウの他に、個性に合った私だけの言葉を作ることを教えられ、日々考えていました。
努力。。ではなく、そういうことが好きでした。
上手いとか下手という意識は全く無くて、好きだから書いているだけです。そして、何かが伝わるのは私の愛を感じてもらえているからだと思っています。
昨日は言葉集を捨てることができました。もう司会はしないと決めたのに手放せなかった。拘りも捨てられたような気持ちです。
手放すと新しいことが入ってくると思っています。
私が猿之助さんを観ることができない寂しさや悲しさを手放したら、そのスペースに大衆演劇や純弥さんが入ってきてくれました。猿之助さんのことは手放しません。でもやっと現実を受け入れて、私は変わりたいと思えるようになりました。
来月、本職を辞めることにしました。
プライベートの話を聞いてください。
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