他人の時間とエネルギーを奪う人間とは関わるな

世の中には、自分の行動で「他人の時間を奪っている、若しくは他人にエネルギーを割いてもらっている」という自覚を持っていない人が一定数いる。

相手の時間を頂いているという感覚を持ちつつそれを感謝として、また謝罪として伝えればそれで構わない。

しかし、学生世代でそこまで考えられる人間は非常に少ない。

例えば、直前のリスケ、相談にのってもらう、お手伝いをしてもらう、様々な場面での好意など、全て自分に対して相手が時間とエネルギーを割いて行ってくれているのだ。
それに対する感謝、謝罪、切り上げが出来ない人間が非常に多すぎると感じた。

考えすぎだろうと思われるかもしれない。
確かに自分は物事をよく考えるタイプだ。
しかし、人として生きていく以上こんな事考える以前に当たり前にできておいた方がよいのではないかと考えている。

人間の基礎である、感謝、謝罪。
感謝できる人は多いが、謝罪できない人があまりにも多すぎる。

【何かしてしまったらまずは「すみません」の一言を、若しくは自分から「ごめんなさい」の一言を。】
これは非常に大切な教訓である。

間違いを犯して言い訳をしたり、他責思考になったり、強がって言えないなど大人として言語道断である。
事態は好転するどころか悪化するばかりであり、自分自身の信用と人望だけが崩れていく。

基本的に、悪い事が起きたら自分に原因を探した後に思い当たる節を謝罪して改善に努めるということが人間の基礎だろう。

ただ、謝罪が欲しいわけではない。
欲しているのではなく、人として当たり前の事ができていないと言う点に憤りを感じるのだ。

そんな人間と関わっていても自分のレベルは上がらないし、それこそ時間とエネルギーのムダである。

話が逸れてしまったが、人の時間を頂いているという自覚を持ちその好意に対する感謝と自分の犯した失態で相手に対して謝罪ができる人間と今後関わり高め合っていく方がよいと考えている。

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